出会いに別れは付きもの。
でもやっぱり心がスッキリしない、彼に連絡したい、失恋をした女性はほぼ100%の確率で同じことを考えているはずです。
しかし基本的に振られてから積極的にメールをするのはお勧めできません。
ある程度お互いの気持ちに整理がついていたり、時間が経っているようであればまだ良いですが、そうでない場合は連絡をしてもただ元彼を疲れさせてしまうだけです。
きっと、どうしても伝えたいことや話しておかないといけないことがあるからこそ彼に連絡をしたいのですよね。
その上でもし彼が嫌でなければこれからも連絡が出来る間柄でありたい。
そんな悩める乙女に、「元彼に連絡したい!振られた後に送るべきメール・9パターン」をご紹介します。
謝罪をするメール
まずは彼に別れを決意させてしまったこと、つらい役回りをさせたことをしっかり謝りましょう。
振られた直後だと予想以上に頭と心が混乱していると思いますから、できればある程度落ち着いてから送った方が良い内容を彼に送ることが出来ます。
謝罪のメールでは
「こうして欲しかった」
といった、あなた自身の要求や希望は伝えず、シンプルに謝罪だけすることが重要なポイントです。
話したいことや伝えたいこともたくさんあるとは思いますが、まずは別れを受け入れたことを彼にしっかりアピールしましょう。
彼もあなたが別れを受け入れずうだうだしているよりも、さっぱり別れを受け入れたあなたとの方が連絡をしやすいです。
感謝を伝えるメール
次に交際中、幸せな時間を過ごさせてくれた彼に感謝の気持ちを伝えましょう。
確かに二人は結果として別れてしまいましたが、どんな結果にせよ、あなたと友人以上の特別の存在になってくれたのは確かなのです。
彼も彼なりに、あなたを喜ばせよう、幸せにしてあげようと奮闘していたことでしょう。
きっと別れた今なら彼がこれまでどれだけあなたのために頑張ってくれていたか痛いほど実感できていると思います。
そういった部分にフォーカスを当て、ストレートに感謝の気持ちを伝えることによって彼の愛情を取り戻しやすくなるのです。
でも誰かがその努力を認め、感謝の気持ちを伝えてくれたら「また頑張ろう」と思えるはずです。
そんな気持ちを彼にも実感させて上げましょうね。
タイミングをしっかり考えてあるメール
まだ好きという気持があるからといって、やみくもに別れた相手にメールをしてはいけません。
特に交際中の感覚のまま連絡をしてしまうのは絶対にNGです。
お互いのことは良く知っているから多少のことは許してくれるだろうとも考えてはいけません。
あなたの中でもしっかりこれまでとの関係に区切りをつけて、失礼のないメールを心がけましょう。
逆に俗に言うゴールデンタイムや、お昼休憩などの手の空きやすい活動時間の連絡であればOKです。
彼が返事しやすい内容
せっかく彼に連絡をするのですから、ちゃんと返事をもらってやり取りを増やしていきたいですよね。
ただお互い気まずい中できっと彼も返事がしにくいはず・・・そんな風な心配があるようでしたら、必ず彼に来るメールに質問文を盛り込みましょう。
初めのうちは「はい」か「いいえ」のシンプルな二択で答えられるような質問にしておくと良いでしょう。
シンプルな回答で済ませられると思えば、いくら気まずい中でも彼は返事をしやすくなります。
「はい」か「いいえ」で答えられる質問の例は以下の通りです。
- 「○○は見れた?」
- 「□□はできた?」
- 「△△は好き?」
この二択で答えられる質問を『クローズドクエスチョン』と言います。
正直なところ、あまり会話を盛り上げるのに向いているとは言えませんが、あなたと彼が別れてからの連絡の往復になれるための導入剤と考えて活用してみてください。
彼が返事しやすい内容②
クローズドクエスチョンで返事を当たり前のようにもらえるようになってきたら、今度は本格的に盛り上げるための質問文を入れていきましょう。
今度はクローズドクエスチョンとは異なり二択では答えられない『オープンクエスチョン』です。
具体的には、「5W1H」=「when(いつ)where(どこで)who(誰)what(何)why(なぜ)how(どうやって)」の6つの疑問符を使った質問がメインになります。
以下がオープンクエスチョンの例です。
- 「どうして○○をしたの?」
- 「それ、いつの話?」
- 「結局□□はどうなったの?」
彼が言ったことを掘り下げる質問をするというと分かりやすいかもしれませんね。
成長がわかる内容
いくら復縁に未練はNGとはいえ、せっかく彼にメールが送れても何のアピールもしなければ進展はありません。
そこで未練を伝えないでさりげなく彼にアピールするメールを送りましょう。
それは、交際中や別れた時から成長したことが分かるような内容のメールです。
とは言っても
なんてあからさまに言ってしまうのは『彼に言われたから直した』という特別感が伝わってしまうのでNGです。
上手に成長に伝えるためにはどうにかなんてことのない会話に織り交ぜていくのが一番効果的ですよ。
- 家事をしないことを怒られたことがある
⇒「お仕事お疲れ様!私は夕飯用の食材買ってから帰るわ」
- 魅力がないといわれた
⇒「休みはヨガの後であれば時間あるよ~」
このように、別の話題からさりげなく織り交ぜられると理想的です。
すぐに切り上げられそうな話題のメール
別れた相手にメールをする場合に、もっとも注意をしなければならないことが、「しつこさ」です。
過去にどんなにラブラブな二人だったとはいえ今は別れを選択した関係ですから、彼もあなたとのメールにはこれまでと同じテンションでは返事できません。
ですので、振られた後には相談事のような時間のかかるメールではなく、2~3通やり取りすれば終わらせられるようなシンプルな話題を選びましょう。
笑いに繋がる内容
振られた後のメールでは絶対に未練を伝えてはいけないので、結婚や恋愛をにおわせるような話題は絶対に避けるようにしましょう。
別れた後のメールでの恋愛話ではどんなに微笑ましいものでも彼は笑顔になれません。
ですので、共通の友達の笑える失敗談や最近見たテレビの話題など、彼にも簡単に想像できるような内容を意識して送るようにしてください。
彼を理解している内容
元恋人同士だったからこそ出来るテクニックです。
あなただからこそ知っている彼の情報を武器にメールをしましょう。
具体的な例としては、彼が月末に繁忙期を迎える人なのであれば月末に
と一言気遣いの言葉を添えたり、
と彼の予定を把握しているような一文を入れるだけでOKです。
これが出来ると一気にあなたが彼のよき理解者であるようなアピールが出来て印象が良くなっていきます。
だからといって多用は厳禁です!
あまりにも使いすぎると彼のことを何でも把握している、束縛しているという恐怖感を与えてしまうので、ここぞと言う時にだけ使うようにしましょう。
基本的には待つ姿勢が一番!
冒頭でもお話したように、基本的には振られた後は受身の姿勢でいることが肝心です。
ただ、それは仮にあなたかメールを送ったとしても、その後毎日のように送らない、返事が来ないときには追送しないといった受身の姿勢を維持できれば問題ありません。
肝心なのは、今の彼はあなたがメールをしたい時、寂しい時に頼れる存在ではなくなったと言うことをしっかり理解して接していくことです。
彼には彼の都合、ペース、思うところがあるわけですから、彼の感覚を最優先に尊重した連絡を心がけましょうね。
また、メールやLINE(ライン)以外にも実際に会った時などの「復縁方法」はこちらを参考にしてください。