失恋とは辛いものです。
しかも自分から振ったのではなく、向こうから別れを告げられたとあればそのショックはより大きいものになってしまうでしょう。
これまで生きていれば失恋の経験も人並みにあるでしょうが、やっぱり大人になってからの失恋は胸に大きな傷を残すものですよね。
頭では別れたことが分かっていても心にぽっかり大きな穴が開いたようで、なんとなく体に力が入らなくなるような感覚かもしれません。
ですが、また次の新しい恋が始まる可能性はゼロではありません。
気持ちは晴れていなくても無意識のうちに別れた彼氏を忘れ、次に好きな人が出来るのが自然の摂理です。
実はあなたのほんのちょっとした考え方によって、そんな次のステップに移行する事も簡単に出来るものなのですよ。
今回は「振られた辛い経験を乗り越える考え方5つ」お話していきます。
乗り越えようとしている自分を褒めること
まずはこうして自分の痛んでいる心と向き合い、失恋を乗り越えようとしている自分自身を褒めてあげましょう。
失恋は悲しいものですが、くよくよネガティブに考えていても何も終わりませんし、何も始まりません。
であれば、貴重な時間はもっと有意義に使いましょう。
「あんなこと言わなければ良かった」と感じるのなら、
と褒めるように考え直しましょう。
「別れた原因は全部私のせいだった」と罪悪感を覚えているのであれば、
「別れる前にまず指摘してくれても良いくらいだったと思う」
こんな風に多少は正当化するような考えに変換しても良いでしょう。
簡単に言えば「悪いところではなく、良いところを見つける癖をつける」ということになります。
悪いところなんて誰にだってありますが、あなたにしかない良いところもたくさんあるはずです。
失恋の意義を考える
振られている立場からすれば、さすがに「別れてよかった」と考えるのは難しいかもしれませんが、
「結婚をする前に、お互いの意見の食い違いが分かってよかった」
このように考えてみれば、一生を無駄にしなかったと考えられるでしょう。
つまりは「この失恋によって何を得たか?」を考えることになります。
一般的に失恋とは「恋人と別れてしまう悲しいこと」「ただただ辛いこと」と思われやすく、とても悲観的に捉えられていますが、本当にそうでしょうか。
そもそも、恋愛は人生の全てではなく、あくまでも人生を彩るための要素の一つにしかすぎません。
そのようなあくまでも「要素」によって、あなたは今のつらい気持ちを引き換えに人生に必要な教訓を得ることが出来たのです。
乗り越える方法を実践することができる勇気を持つこと
「現実逃避」という言葉があるように、辛いことに対して逃げたくなるのは一般的なことでなにもおかしいことではありません。
失恋を乗り越えるために必要なことは、そんな「現実逃避」ではなく「現実とちゃんと向き合うことができる勇気」です。
では向き合うとはどういうことなのか?それは失恋に対して疑問を持って考え解決していくことです。
解決できなくても良い。それが失恋というものです。
突然フラれてしまうと「なぜフラれたのか」という疑問が生まれますが、彼に答えを聞けない限りその疑問は解決できません。
失恋を乗り越えるには泣くことも重要
失恋したという気持ちを客観的にみながら他人に話す
仕事やライフスタイルすべてにおいてオーバーアクションで生きる
自分が一番落ち着ける時に感情全てを出し号泣する
この3つを繰り返すことで、失恋によって受けた辛い傷や悲しい感情をすべて吐き出すことができます。
人に話すことで失恋という経験を振り返り自分を見つめなおすことができます。
また、失恋をしても泣かない!という女性も多いでしょう。
ですが、人には「泣く」という行動が必要で、泣くことで消費できるストレスもあるんですよ。失恋して乗り越える為に決して泣かないという方は一度泣いてみてください。
失恋を乗り越えるなんて1日や2日ではできません。決して簡単なことではないからです。
失恋したお陰で、本当に大切なものに気付けたと感謝する
失恋をしたことをつらい、悲しいことを考えるのではなくて、
「好いてもらうためにはこのようなことをする必要があった」
「外見的な魅力を高めたほうが良い」
などなど、今回の失恋から教訓を学んだと考えるようにしましょう。
こういった前向きな考え方は、あなたを予想以上に魅力的に成長させてくれます。
考え方次第であなたは大きく成長できる
また、仕事やプライベートにおいてオーバーアクションで生きると、時間の流れを早く感じて流れに任せて生きることができるんですよ。
失恋は時間が解決してくれるというのはホントです。
時間を早く感じるよう過ごし、溜まったものはすべて出す。
それが最も失恋から早く上手に乗り越える方法だと思います。
また失恋からの復活愛を目指すなら「復縁方法」も是非参考にしてみてください。
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