付き合っている恋人から「別れたい」と言われたら、あなたはどうしますか?
急な申し出に驚く人が多いと思います。
しかし話し合ってみれば、確かに感情的にはなるけども本当に別れようとはしない不思議な態度で、核心を突いてこない。
「これは本当に別れたいと思っているのだろうか?」
「そういえば喧嘩のたびに分かれたいと言っているんじゃないか?」
こんな経験のある方もいらっしゃるでしょう。
別れは二人の関係を一気に変えてしまう、非常に恐ろしい言葉ですが、
中にはその別れの言葉を別れたくない口実として口にしてしまう人もいます。
そういった人の心理とはどのようになっているのでしょうか?
その心理を知れば、事前にお別れを回避できるかもしれません。
そこで今回は「別れたくない」のに「別れたい」と言う心理を11点にまとめてみました。
好きすぎて別れたい
好きすぎてつらいなんて気持ちは贅沢に感じるかもしれませんが、実は恋愛をしている人の8割が同じような気持ちを感じているのですよ。
この気持ちの中には「相手は自分と同じように好いてくれているか」「本当に自分でつりあうのか」などなど、実に複雑でたくさんの重いが入り混じっているのです。
自分を出せないのがつらい
好きすぎてその関係を維持したい気持ちが先行してしまうと相手に嫌われたくない気持ちが強くなり、常に相手の反応や都合に合わせて振る舞うようになっていきます。
それが徐々にストレスとなり、「こんなに無理して付き合う意味はあるのかな」と冷静な視点で見つめなおした時に、ふと相手の本心を聞きたくて「別れたい」といってしまうことがあります。
気持ちを試している
好きな気持ちが大きすぎて、あなたの愛情を確認して愛されている安心感を得ようとしている状態です。
「引き止めてくれる」という自信があるからこそ、少々強気になってしまっている状態ですね。
本気で別れてしまいそうな度合いはかなり低いのですが、変な答え方をしてしまうと余計に感情的になって本当に別れてしまうことになりかねない状態とも言えます。
甘えている
喧嘩の時の「別れたい」、定期的な「別れたい 」モードなど、このほとんどは、引き留めてほしいという甘えです。
相手が「嫌だ、別れたくない」と言ってくれることを期待しているのですね。
相手のことが好きでありながら、素直に甘えることが出来ないでいる不器用さの象徴です。
ただし、愛されていることはなんとなくでも自覚をしているために、甘えてきているのですね。
本当に別れたいときはもっと深刻な雰囲気があるはず。
もう一つ、見分け方としては、何度も口にしているということです。
もし、喧嘩の度に「別れたい」と口にしているようであれば、これはもう「感情的になると別れたいって言うのだろうな」と『性格』だと解釈しましょう。
受け止めるか、そんな人は信用ならん!と距離をとるのは自由です。
自分の気持ちをはっきりさせてから、相手への対応を決めてくださいね。
相手の気持ちが変わってしまうのではないかと不安になっている
いくらラブラブなカップルでも、ふとした時に「本当に自分で良いのかな」と不安に感じてしまうことがあります。
自分に自信がないゆえに、付き合っている相手が心代わりをしてしまうのではないかと思い込んでいる状態です。
「相手が他の人を好きになってしまうのではないか」
と言う考えに囚われすぎ、傷つく前に自分から離れようとしてしまう時も「別れたい」という言葉が口を出てしまいます。
この状態のときは少し愛情不足かもしれませんので、気持ちを言葉に出したり、して欲しい個tがあるならお願いをすることで、ここまで不安定にならないように気をつけましょう。
「いつか必ず別れはくる」と考えてつらくなる
悲しい話ですが、気持ちが通じていても本当の意味で永遠の時を一緒に過ごせることはありません。
結婚の誓いにもあるように、「死が二人を分かつ時まで」しか一緒にいられないのです。
そうしていつか離れてしまう時が来るのであれば、まだ引き返せる居間のうちに別れておいた方が気持ちが楽かもしれない。
「好き」という気持ちが興じてしまうと、ここまで極端に考えを飛躍させてしまうこともあるものです。
幸福の絶頂とも言えるかもしれませんが、その大きな気持ちゆえ、反対に別れたいと思ってしまうこともあるでしょう。
付き合いに不安材料がある
誰かに付き合いを反対されていたり、ほんの些細な恋人の素振りで「きっとそんなに自分のことが好きじゃないんだ」と誤解してしまったりと、付き合いに不安材料が多い場合も別れを口にしてまうキッカケになりえます。
その想いが徐々に蓄積していき自分自身がくるしくなり「こんなに苦しいなら、いっそ別れたほうが・・・」という心理になるわけです。
こちらは引きとめてもらうことで愛情を確認したいと思う気持ちが半分、本当に愛されていないのであれば別れたいと思っている気持ちが半分と半々泣きもちであることが多いでしょう。
自分の気持ちに気付いて欲しい
例えば
「デートの時は自然に手をつないでほしい」
など、何か相手に意見したいことがあるけど口に出せずにモヤモヤしている時、その気持ちに気付いてもらいたいケースもあります。
という意味合いがこめられているのですね。
なかなか複雑ではありますが、このケースで別れを切り出す場合はデート中にふと不機嫌になったりしているはずなので、もし思いつくことがあれば先にそちらを謝っておきましょう。
別れるかどうかを決めかねている
「別れる」といってみた反応で本当に別れるかどうかを決めようとしている状態です。
一歩間違えると失敗するかも・・・という危うい様子としては深刻でしょう。
振られるのを怖がっている
臆病な人にありそうな特徴ですね。
相手を怒らせてしまって、振られるのが怖いから自分から振ってしまおうというような心理です。
相手は対して起こっていなかったとしても、臆病がゆえに考えすぎてしまってこの心理になってしまうのです。
こういったタイプの人には、じっくり話し合うことが必要です。
相手を安心させてあげると、不安から別れを口に出すようなことはなくなると思いますよ。
メールを待つ時間が煩わしくなる
大好きな人にああでもないこうでもないと考えながら、書いては消し、何度も推敲を重ねてやっとの思いで送ったメールがいつまで待っても返信がない。
最初のうちは仕事だろうとか用事があるんだろうなどと気を遣うふりをして何とか冷静さを保っていられます。
しかし頻繁に続くとそのバランスは次第に崩れ、修復できなくなっていきます。
別れたくはないけど、自分の努力は認めて欲しい、そんな心境になっていると解釈して、日ごろの感謝を伝えてあげると良いですね。
より幸せになりたい願望から
今付き合っている自分よりも相手をより幸せにできる人がいるのではないか。
お互いを大事に思いあう気持ちよりも、本当はお互い別の人と付き合ったほうが幸せになれるんじゃないかという気持ちが勝っている状態です。
少し人間関係や気持ちの整理をする時間を取り、落ち着いて向き合う時間を取るように努力してみましょう。
好きすぎて別れたいと思う前に温度差を感じ取る事が大切
恋愛に心配や不安は常に付き纏うものですが、心配や不安に囚われ過ぎては好きな人とのお付き合いも楽しめません。
好きだけど別れたいという気持ちは相反する感情を一人の体の中に押し込めている状態ですから当然健全とは言えない状態になります。
そんな時間が長いと本当に別れたくて別れを切り出してしまうようになりかねません。
不安なことや思うことはきちんと話し合って、健全なお付き合いをしていきたいものですね。
またアナタが別れたくないけど別れたいと言ってしまい恋人と破局してしまったのなら「復縁方法」を直ぐにでも見てみてください。