数多くある失恋エピソードの中でも、恋人と喧嘩をして別れてしまったというのはもはや鉄板の別れの理由です。
ただの喧嘩から仲直り、というのであれば、まずは謝ることからはじめて相手の言い分を聞いて~・・・と順を追っていけば比較的簡単に出来るかもしれません。
しかし、喧嘩の結果別れてしまった場合はどうでしょうか。
仲直りと復縁と、両方をいっぺんに行わないといけないのはなかなか骨の折れるものですよね。
価値観の違い、ほんの些細なキッカケ、喧嘩の原因は実に多種多様にありますから、仲直りをするのだって当然その喧嘩の原因によって対応の変化が必要です。
つまり、どんな喧嘩別れをしたかによって、仲直りをするために必要なこと、仲直りまでの労力や必要な時間が異なり、復縁出来る確立にも影響してきます。
どんな喧嘩なら復縁できる確率が高いのか?逆に何があると確率が下がってしまうのかを見ていきましょう。
もしあなたが喧嘩別れをしてしまったのであればぜひコチラの「喧嘩別れからの復縁の確率」を参考にしてみてください。
まだ喧嘩別れをしていないカップルなのであれば、復縁の確率が低くなる喧嘩はなるべく避けるように二人で頑張っていってくださいね。
復縁の確率:99%~70%
【主な喧嘩の原因・別れ方】
- 些細なすれ違い
- ヤキモチを妬いてしまった
- どちらかが気をつければ簡単に解決する理由だった
- 別れ際にはお互い感謝の気持ちを伝え合った
- 別れ際に相手が泣いていた
冷静になってみるととんでもなくくだらない理由で喧嘩していたな・・・ということってありませんか?
目玉焼きには塩か醤油かマヨネーズか・・・など、正直「人それぞれで良いじゃないか」と思えるような点での喧嘩の場合はほぼ確実に復縁が可能です。
これは「理由が単純だから」というのもちろんありますが、他にも復縁しやすい理由がしっかりあるのです。
それは、お互いがお互いを嫌いになっていないことです。
喧嘩のキッカケも相手のことを心底嫌いになるようなものでもなく、別れ際には「別れたくない」という気持ちが溢れ出ているような態度であることが基準となります。
なるべく早めに謝って早めの解決を目指してみてくださいね。
復縁の確率:69%~40%
【主な喧嘩の原因・別れ方】
- 許せない価値観の違いがあった
- 何度か指摘しても直さなかった
- 別れ際にすがっている
- 喧嘩別れの時に「嫌い」などと言って
- 別れ話で大声を出した
大体仲直りできるか出来ないか半々の確率になります。
喧嘩の最中に感情的になってしまったり、別れを告げられて急に縋ってしまったりと、言いたいことをコロコロ変えての喧嘩別れは少し復縁の確率が下がると心得ましょう。
なぜ言いたいことをコロコロ変えてしまうといけないのかというと、結局喧嘩別れを通して「何が言いたかったのか」が相手に伝わらないためです。
「そんな価値観許せない!」と喧嘩になりながらも、別れの直前には「やっぱり別れたくない」というようでは「それならどうして許せないといったのか」と相手まで意固地になってしまいます。
言葉選びは慎重にしたいものですね。
自分のうちにある考えは、自分以外には理解できません。
ですので、なるべくなら言葉にまとめて相手にも伝えてあげるようにしましょう。
復縁の確率:39%~10
【主な喧嘩の原因・別れ方】
- 金銭感覚のずれ
- 相手が浮気をした
- 「魅力を感じない等と言われてしまった」
- 喧嘩の時に「もう連絡しない」と言われた(もしくは自分から言った)
かなり復縁の確率が下がってきてしまいました。
ここまで確率が下がってしまったのは、相手があなたへの気持ちが下がってきていることを自覚してしまっているためです。
例えば「魅力がない」と言われて喧嘩をしてしまった場合、喧嘩をしたということはあなたの反発があったということになります。
そういった態度を取られてしまうと、余計に気持ちがなくなってしまうのが人の心と言うもの。
少しでも復縁の確率を高めたいのであれば、まずはちょっと我慢をして相手の感覚に合わせることからはじめてみましょう。
復縁の確率:9%~1%
【主な喧嘩の原因・別れ方】
- 自分の浮気
- 相手を悪く言った
- 喧嘩中、もしくは別れ話の時に手を上げた
数字的にもかなり復縁の確率が厳しい状態です。
この原因は相手の心を傷つけてしまったことにあります。
つい喧嘩の最中に「お前なんかいなくたっていい」「一人の方が清々する」「役立たず」なんて口走ってしまっていませんか?
感情的になると思ってもいない言葉が口から出てしまうものですが、だからといって何を言っても良いというわけではありません。
当然、ちょっと火遊びのつもりで・・・と浮気をしたり、自分の好き放題にするのも良いとはいえないでしょう。
人を好きになる、大切にするというのは、自分ではなくいかに相手を幸せにするかを考え、行動することにあります。
もしあなたの行為で相手が傷ついてしまった場合は100%「大切にされていない」と実感する上、場合によっては「この人と一緒にいては危険だ」と判断して拒絶されてしまうこともあるのです。
そんな風に手遅れになる前に、、、というよりはこういった理由で喧嘩別れをしてしまわないように十分に注意しましょう。
そうすれば復縁の確率は二ケタ台には上がっていきます。
復縁の確率:0%のお別れって・・・?
実は復縁の確率が全くない喧嘩別れというのはありません。
喧嘩別れをした後は、感情的になっていたり絶望を感じていたりするかもしれませんが、人間ですからある程度時間を置けば気持ちも治まり、冷静に物事を判断できるようになっているもの。
その頃になってやっと喧嘩を反省する・・・というのは誰もが経験しているでしょう。
肝心なのはその後の誠意ある対応です。
これが出来れば復縁の確率がゼロになってしまうことはありませんよ。
厳密に言えば、相手が逝去されてしまった場合などは唯一復縁の可能性がゼロとなります。
一見非現実的に感じるかもしれませんが、つい最近にも起きた大きな災害、急な事故などで、いつこうなるかが分からないのが現実です。
そんな時に「あの時こうしておけばよかった」という解消されることのない後悔を抱え続けるよりも、今出来ることをすぐに実行したほうがお互い幸せになれるはずですよ。
復縁の可能性が残っていると分かったのなら、早速今のあなたに出来ることを探しに行きましょう。
また、「復縁の可能性がある別れ方6つ」も是非参考にしてみてください。