「付き合う前はたくさんLINEをくれていたの、付き合ってからLINEが減ってきた!」
「質問のあるLINEをしても、既読無視や未読無視で全然盛り上がらない・・・」
この記事をご覧になっているあなたは、こんな風に悩んでいませんか。
ケンカをしたり、彼を怒らせたのであれば一時的に無視されてしまうのも納得は出来なくても理解が出来ます。
でも、特に思いつくことがないのに急に無視をされてしまう、とどうしたらいいか分からなくなってしまいます。
「何をしたらいいのか分かんない・・・」
なんて不安も大きくなっているかもしれません。
こんなに心配事だらけではせっかく大好きな彼との関係にも段々と疲れてきてしまいます。
何をするのも怖い、彼がどんな反応をするのか分からないというのはとてもストレスです。
ですが、彼が今何を考え、どう対処すればいいのか分かっていれば、まだ諦めなくてもいいはず。
「彼が今何を考えて無視をするのか?」をしっかり理解して、二人の関係がまた円滑になるように対処しましょう。
彼がLINE(ライン)を未読無視や既読無視をする心理を解説し、その対処法をお教えします!
あなたを恋人として大事にするより、親のように甘えているケース
付き合い始めの頃は「LINEではこんな口調なんだ」「こんなスタンプを使うんだ」などなど、LINEのやり取り1回1回がとても新鮮で楽しいものです。
しかし、ある程度回数をこなせば、それなりにお互いのこともよく分かって、新鮮味を感じなくなってしまうのは当然の反応でしょう。
確かに付き合いが長くなれば信頼関係が築けますから、少しずつお互い素が出てきて付き合う前と同じように連絡が取り合えるとは限りません。
それでも本当に相手を大事に思えるのであれば、素になる中でも相手が嫌がったり、悲しむようなことは避けようとするのが普通です。
ところが、特に男性は女性には母性を求めてしまうので、彼女に対して自分の母親のように無償の愛情をもらって当たり前と感じてしまうようになります。
その結果、
「LINEを返さないこっち(カレシ)の気持ちも、言わなくてもなんとなく彼女(あなた)なら分かってくれるだろう」
と、あなたに甘えるような心理になっているのです。
自分の母親のように、
- 言わなくても察してくれる
- 自分のワガママが通用する
- 自分のことを100%理解してくれる
- 自分の都合に応じて、対処をしてもらえる
このような対応を彼女であるあなたに求めてしまっています。
ここだけ見てしまうと彼がとてもワガママで子どもっぽく見えてしまうかもしれません。
しかしこれは愛情が冷めているのではなく、カレからすれば既にLINEはお互いを知るものではなく、ただの連絡ツールになっているだけなのです。
必要なことだけ、必要なときに連絡をすればいいと思われているという状況です。
この心理になっている彼を目覚めさせるためには、
- 異性としての気持ちを思い出してもらうこと
- ただの「連絡ツール」ではなく、LINEを楽しいものだと思ってもらうこと
この2つがポイントです。
例えば、
- セクシーなセルフィーを送る
- 予定の連絡だけじゃなく、盛り上がるように彼の趣味に関する話題をふる
- 「ちゃんと返事ちょうだい」などと、彼を叱ったり、教育するようなLINEをしない
このように、彼が甘えるというより同等の異性として意識してもらえるように働きかけていきましょう。
気持ちが冷めてきているケース
やっぱり、愛情が冷めた相手に対しては無駄に時間を割きたくありませんし、優しく接することもできなくなります。
「せめて気持ちが冷めたならハッキリそう言ってくれればいいのに・・・」
と思うでしょう。
気持ちはよく分かります!
ですが、あなたにできることが、同じように彼にも出来るかといえばそうではありません。
人は好意を感じると好意を返したくなるという心理があります。
ですが、一度気持ちが冷め始めてしまうと、いくら彼女から愛情たっぷりのLINEをもらっても、嬉しいどころかうっとうしく感じてしまったり、余計に気持ちの差を感じてげんなりしてしまうものなのです。
ですので、彼がこんな心理になっていると感じるのであれば、思い切って距離を取ってしまいましょう。
距離を取るとは言っても、LINEを送らないとかそういったものではありません。
今の状態で彼に愛情たっぷりのアプローチは負担になってしまいますから、
「急で悪いんだけど、(彼氏)の持ってる○○を貸してもらえないかな?」
など、用件のある内容にして、彼が”無視ができない理由”を作りましょう。
問題はそこからです。
誠実な彼ならこれできちんとお返事をしてくれるでしょうが、この返事があったからといってこれまでの寂しさを埋め合わせるようにLINEを送ってはいけません。
こうして用件のある内容でLINEを細々と続けつつ、モノの貸し借りを口実にデートの約束を取り付けるなどをして、LINE以外でのコミュニケーションを取れるように働きかけていきましょう。
仕事や他のことで忙しいケース
LINEがそっけなくなった時に、直接カレにその理由を聞く人もいると思います。
そんなときに高確率で理由として説明されるのが、この「忙しいから」という理由です。
実際に彼の仕事をよく分かっていれば本当に忙しいのかどうかも分かるでしょう。
でも、そんな中でもLINEなんてものの5秒で返せるだろうと思う気持ちもあると思います。
ところが彼氏は
「時間の余裕と気持ちの余裕が違うから」
と反省の色がまるでない。
このケースでは、気持ちが冷めているときのように彼の忙しさが落ち着くまで距離を取るのがいいと思ってしまうかもしれません。
しかし、必ずしもそれがいいとは限らないのです。
女性はほんの少しでも時間があったら、彼氏の為に使おうと思うものです。
だからこそ、彼が仕事で忙しくてなかなか会えなかったりしている時、たまに彼に時間が取れたら、当然自分とのために使ってくれるものと思いますよね。
ところが、男性は、その貴重な時間を友達と飲みに行ったり、自分の趣味の為に使ってしまったりするのです。
でも、男性にとっては、彼女も友達も趣味も、全部変わらず、大切な項目の一つとして考えています。
決してあなたをないがしろにしているわけではないのです。
そこを理解してあげ、彼が仕事を休める日が来たら、優しく「お疲れ様」と言ってあげましょう。
また、返事がない彼に対してでもLINEの端々でカレを褒めたり、感謝をしてあげましょう。
どんなことでも、プラス方向に褒めてあげることで、びっくりするくらいに、男性は自分の自尊心を満足させることができます。
例えば、
「夜遅くまでお疲れ様^^」
「この前のデート、すごく楽しかったよ!」
こんな風に、ほんの一言でもLINEで伝えられれば一気に印象が良くなります。
自分を褒めてくれる、認めてくれる、癒しになってくれると思う女性には、自然と男性も優しくなっていきます。
悩み事や考え事があって落ち込んでいるケース
プライベートや仕事で落ち込んでいるとき、男性はLINEをする気がなくなります。
「彼女である私に相談してくれればいいのに!」とも思うかもしれませんが、これは男性心理としては自然な反応なのです。
言い換えれば「彼女には常にいい状態で接してあげたい」というプライドもようなものと考えると分かりやすいと思います。
男性にはもともと、”周囲と争い、勝ち、自分の価値を高めてよりステキな女性に好かれ、より優れた子孫を残す”という本能があります。
要は、悩み事や弱っていることをさらけ出して、自分が情けない、みっともない弱い男だと知られたくないのです。
そんな彼に
と注意をしてしまうと、また彼氏の悩みを増やしてしまうことになります。
男性は、総じて「指摘」を受けると恋愛に対する心構えがちょっと変わってしまいます。
例えば「デートにそんな服を着てこないで」と一度でも指摘をされると、実は女性以上にその指摘が気になって気になって仕方なくなってしまうのです。
男性は女性よりも何事にも対して責任感が強いため、指摘を受けると、仕事と同じように「同じミスは繰り返してはいけない」と無自覚に身構えて、そのうち連絡そのものが億劫にもなってしまうもの。
責任感が強いからこそ、実は影でかなり思い悩んでしまっているのです。
ですので、もっとカレにはLINEを気楽なものだと考えてもらいましょう。
返事が遅れても責めない、寂しいアピールをしない、むしろ、今のカレの連絡ペースが自分にとっても心地いいくらいだと伝えてあげればよいのです。
なんなら、あなたから彼に軽い悩み相談をしてあげることで、彼からも抱えている悩みを話しやすくする環境を作ってあげるのも良いでしょう。
あまり重い内容でも彼のテンションを下げてしまうので、
練習してみたんだけどダメダメだった(笑)
いつも自分で食べるときってどんなの食べる?ちょっとそれマネてみようと思って!」
このような本当に軽い相談ごとぐらいで大丈夫です。
あなたへの誤解をしているケース
「甘えている」という心理にも通ずるところがあるのですが、特に彼女がわがしっかりしている場合、
- コンスタントに返事をしなくても大丈夫だと思われている
- 返事をしなくてもあなたが何も感じないと思っている
このような誤解をしてしまっているケースもあります。
この心理状態になっているとき、大体は「あとでLINEすればいいや~」と比較的彼も気軽に考えているケースがほとんどです。
ですが、場合によってはそのあとでの返事すらも忘れてしまうこともあるでしょう。
そんな場合であれば、怒りや不安といった彼が負担に思ってしまいそうな感情は隠しながら、純粋に心配している気持ちだけを伝えれば大丈夫です。
「忙しいなら、夜のLINEは控えるから言ってね!」
「○○くん頑張り屋さんだから、気軽にLINE出来る時に言ってくれれば合わせるよ!」
など、彼のことを気遣うことが伝わるような表現が出来ると理想的でしょう。
会話のノリ、内容が合わない。どう返せばいいのか分からないケース
もともとあまり趣味が合わないところがあったり、付き合っていくうちに感覚の違いに気付いた場合には、付き合いが長くなるにつれて徐々にLINEの反応も悪くなります。
彼氏から話題を振っても盛り上がりませんし、あなたから話題を提供してもカレには分からなくて盛り上がらない、そんな負のスパイラルに陥っています。
特に男性と女性では脳のつくりが違うので、それぞれお互いがする話に理解が追いつかないことがあります。
例えば男性らしい理論的な会話は、女性にとってはとても難しく感じてしまいますし、女性らしい感情のこもった会話は、男性には理解しづらい面があります。
純粋に、話していても楽しくないと思われているパターンといえるでしょう。
そんな場合には、
- なるべくあなたの話、意見を言うような内容にしない
- 彼の話を聞きだす方向にする
- テレビの話題、共通の友人など、第三者の話題にする
- 文字ではなくスタンプのやり取りにしてしまう
このように話題をシフトしていきましょう。
既読無視や未読無視は、彼との関係を深めるチャンス
自分が好きな人、自分が一生懸命になれる相手が、同じようにしてくれるとは限らないのが恋愛です。
女性同士なら当たり前のことも、男性には通用しない・・・だからこそ悩んでいるのだと思います。
ですが、逆に考えたら、男性心理や男性の性質を知れば、男心をしっかりつかめるということなんです。
未読無視や既読無視って、された方はすごく傷つきます。
元々彼が連絡が苦手な人で、付き合う前から無視をしていたようであれば「性格なのかな・・・」で納得することは出来るでしょう。
問題は、付き合う前や付き合ってすぐの頃にはちゃんと返ってきたLINEが、どうして今になって無視されるようになったのか?という点です。
生きていればいろんなトラブルもあるでしょうから、彼が無視をするからといって一概に「もう冷めたのかも」と思い込んでしまわないように気をつけましょう。
また「彼氏が冷たいlineを送ってくる理由と別れ回避をするポイント」や「彼氏が別れたいサインと行動を知り復縁する為の対処法」も是非参考にしてください。
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