複雑な女性の心、その心をつかむためにあれこれ試行錯誤している男性は多いのではないでしょうか。
世の中にはいろんな「女性をオトすテクニック」が溢れていて、どれを実践したら良いか分かりませんよね。
でも、女性をきゅんとさせるようなテクニックというのは意外と簡単なものだったりするんですよ。
そこで今回は、日常の中で実践しやすく、女性からの好感度も高いものについて、「メール(LINE)」「仕草」「ボディタッチ」の3項目に分けてご紹介していきます。
女心をつかむメール(LINE)
女性は基本的にメールやLINEといった連絡が大好きです。
だからこそ普段から気になる女性と連絡を取り合っている男性も多いと思いますが、普段から連絡を取っているからこそ、適当に連絡を取ってしまうのはもったいないと思います。
顔を見せ合わなくても出来る連絡では距離感も感じるかもしれません。
しかし、そんなメールやLINEでもしっかりと女性の心をつかむことは出来るのです。
「声が聞きたい」と言ってみる
気になる女性が特に電話が嫌いというような人ではない場合、メールやLINEだけに留まらず積極的に電話をしていくことで距離が縮まります。
そこで、「声が聞きたい」と言ってみてください。
電話というのはお互いの時間が合わなければできません。
だからこそ、女性からすると
「私たち、生活スタイルが合うのかな」
「普段から電話もしてくれるなら、付き合っても寂しい思いをしなくて済みそう」
と、あなたの気持ちにいろんな期待をするようになります。
もちろん、都合が合わなくて電話ができないときも当然あるでしょう。
しかし、それでも構いません。
言葉で言われても嬉しいものですが、あとで読み返すことが出来るメールやLINEで言われるというのも、女性にとっては宝物のように感じるものですよ。
なるべく早めの返信をする
基本的に女性はLINEのやり取りに関してはチャットのようにテンポ良く会話したいと思っています。
その方が相手のことを身近に感じられるからですね。
つまり、返事のタイミングを逃してしまうと、せっかく上がっていた彼女のテンションも下がってしまいます。
ですから、出来る限りテンポ良く早めの返事をしてあげましょう。
もしどうしても忙しくて早く返せないときは、遅くなってしまう理由を教えてあげましょう。
女性だって、急に気になる男性からのメールの返事が遅くなれば「何か変なこと言っちゃったかな・・・?」と心配になってしまいます。
ですから、
ちょっと上司に引き止められてさ;;」
「移動しながらだからちょっと返事遅くなるかも!」
といった具合に簡単でも良いので一言伝えてあげると良いでしょう。
このさりげない気遣いが、女性にとっては「安心感を持たせてくれる人」に見えてこれまたきゅんとするものなのです。
女性側の話を質問で引き出してあげる
男性は基本的に自分のことを話したいと思うでしょう。
普段からお仕事など頑張っているのですから、時には愚痴ったり誰かに話を聞いてもらいたい、癒されたいと甘えたくなるときもありますよね。
ただ、特に男性の場合、その影響で無意識に会話やメールが自分主体の話になってしまいやすい傾向があります。
ですが、女性だって自分の話をしたいし、誰かに聞いてもらいたいものなのです。
男性では女性誌を見る機会はなかなかないと思いますが、女性向けのモテテクニックとして必ず紹介されるのが「オトコには聞き上手であれ!!」という項目。
つまり、こうして女性向けのモテテクニックとして必ず紹介されるほど、女性は本来聞きたがりではなく話したがりなのです。
ですので気になる女性とのメールでそれを実現してあげましょう。
「こういうとき、(気になる女性)さんならどうしてる?」
「今日も仕事忙しかった~!そっちはどうだった?」
このように、自分の話だけに留まらせないで彼女の話へとシフトチェンジできるとかなり好印象です。
このように、メールやLINEで女心をつかむテクニックとして抑えておきたいのが「質問をする」という点になります。
女性に好まれる質問の仕方や会話の広げ方にもポイントがあります。
それは、
- 彼女自身のことについて聞く
- 深く掘り下げすぎず、さわり部分だけ聞く
- 途中でアドバイスを挟まない
- 基本同意する
こういったポイントになります。
例えば「今日何してたの?」という質問でも、
「そういえば出かけるって言ってたけど友達と出かけたの?」
と具体的に掘り下げるとちょっと束縛されているような面倒な印象を受けてしまうものです。
女性がどんな切り口からでも話すことが出来る、そんな大雑把な質問を意識してみると、上手に女性の話を引き出すことができますよ。
女心をつかむしぐさ
女心をつかむ仕草に共通していえるのは、『ギャップがある』という点かもしれません。
詳しくはこれからご紹介していきますが、「ふとした瞬間に普段は見せないもっと良い部分を見せる」というギャップを意識してみると良いでしょう。
「男らしさ」を感じる仕草
「男らしさ」を感じる仕草といえば、
- 仕事をバリバリこなす
- 女性が金欠の時でも支払いを任せられる
- 些細なことで怒らない
- 重い荷物を運んだり、難しい作業を難なくこなす
- インターネット、機械関係など、女性が苦手な分野の知識が豊富
このようなものを指します。
簡単に言えば女性が「自分にはできない!」と思うところを簡単にこなしてしまうようなところにあります。
「代わりに荷物を運んでくれたたくましい腕に一目ぼれ!」
「カッコよく運転する横顔に惚れた!」
なんて女性の意見、聞いたことはありませんか?
女性が男性を選ぶ恋愛心理の中に、
「父親となったときに立派に役割をこなしてくれるか」
というものがあります。
つまり、女性ができない部分を補えるだけの力と知識、そしてそれを使いこなせる余裕があることによって、女性は魅力的に感じるようになるのです。
若干の「子どもらしさ」を感じる仕草
「男らしさ」を見せろといった次に「子どもらしさ」のお話なのでちょっと驚くかもしれませんね。
子どもっぽいというと大人になればなるほどマイナスイメージになりそうなものですが、実はそうではありません。
女性には母性本能が備わっていますから、可愛げのある子どもらしさにはついつい手を差し伸べたくなってしまうものなのです。
ポイントは「可愛げがある」という点です。
いくら子どもっぽいとはいえ、
- 駄々っ子のようにゴネる
- すぐ怒る
- すぐ泣く
こういったものは女性からすれば面倒でしかありません。
可愛げのある子どもらしさとは、子どもっぽさがあってもどこか大人らしさを感じるもの。
例えば、
- ゲーム、スポーツなどに熱中する瞬間がある
- 普段はクールなのに嬉しいことや好きなことがあると大喜びしてしまう
- たまに「○○だもーん」「○○じゃんかよー!笑」と子どもっぽい表現で話してみる
このようなものですと、女性は「可愛らしいな」と思いやすいのです。
力加減が難しいところですが、自分の利益だけを追求する姿勢にならなければ大丈夫です。
女性を守ろうとするさりげない仕草
女性は付き合う男性や結婚する男性には”頼りがい”や”安心感”を求めます。
そういったものが分かりやすく現れるのが、自分のことを守ってくれるカッコイイ姿です。
こういうと男性としては、「筋トレしないとなあ・・・」ですとか、「背をもっと高く見せられないかな・・・」と見た目のイメージをしてしまうと思いますが、実は見た目よりも中身であったり、さりげない部分の方が女性としては「男らしさ」を感じます。
そこでここでは、女性が「守ってもらえてる」ときゅんとするさりげない仕草をご紹介しましょう。
具体的には、
- 車で急ブレーキをかけたら左手で彼女を支えようとする
- 一緒に歩いているときは車道側を歩く
- 同じ傘に入る時は自分が濡れても彼女が濡れないようにする
- 段差があったり人とぶつかりそうな時に肩を引き寄せたり手を引っ張る
- 歩調を合わせる
- 電車では女性を座らせ自分は立つ
このような仕草になります。
意外と簡単だと思いませんか?
ですが、女性は男性とは目の付け所が違いますからしっかりチェックされています。
ぜひ、普段の振る舞いに織り交ぜてみて下さいね。
女心をつかむボディタッチ
女性の心をつかむテクニックの一つであるボディタッチ。
好きな女性には触れたいと思うのが男性の本音だと思いますが、今時は簡単に「セクハラ」なんて言われることもあってなかなか難しいところですよね。
そんな中でも女性に嫌な思いをさせない、心をがっしりつかめるボディタッチをご紹介していきましょう。
危険を避けるための手段
先ほどの項目でもお話したのですが、
- 段差があったり人とぶつかりそうな時に肩を引き寄せたり手を引っ張る
このように女性に危険が及んだ時に守るためのボディタッチは女性に喜ばれるボディタッチの一つです。
他にも、
- 服や体についたごみを取ってあげる
- 寝癖や服の乱れを指摘する時のボディタッチ
こういった、女性が恥をかかないための「仕方がないボディタッチ」も女性の心をつかみます。
深い意味があって触れたのではなく、「自分のためにしてくれた」という「女性を思う心」そのものが女性にとっては嬉しいものなのです。
これはあくまでもさりげない感じが必要ですよ。
もし女性のほうが神経質そうな方なのであれば、ボディタッチをしたあとに「あ、(触っちゃって)ごめんね」と一言言えると、とても紳士的でさらに好印象になるでしょう。
下心を感じないボディタッチ
ボディタッチをする時に絶対に注意すべきなのは、女性に下心を感じ取らせないことです。
いくら男性にその気がなかったとしても、どうしても誤解してしまう女性は存在します。
ですから、男性側から意識して下心がないように見せる必要があります。
下心が内容に見せるボディタッチは、タイミングとその場の雰囲気が重要です。
例えば、
- 大笑いしながら背中をたたく
- 「なんでやねん(笑)」とツッコミを入れながら肩をはたく
- 「残念でしたー(笑)」とフザけながら頭をなでる
このように、主に笑いやおふざけに絡めてボディタッチをしてみることをオススメします。
笑いやおふざけに絡めておけば、ボディタッチをしたあともそのままの流れでいつしか「触れられた」という意識は薄れていきます。
そうすると、ふと落ち着いたときに女性は、
でも、あの人(あなた)はそんな気ないんだよね?
私のこと好きだから触れたんじゃないのかな、どうなんだろう?」
とあなたの気持ちが気になって仕方なくなってしまいます。
まさしく、心をガッツリつかんでしまうのですね。
女性の心をつかむには、積極性が大事
今回は女心を掴む仕草やメール(LINE)の仕方、ボディタッチをご紹介しました。
「こんなに簡単なことで良いの?」と思う人もいれば「今まで意識したことがないから難しそうだな」と思う人もいるかもしれませんね。
女性の心をつかむのに大切なのは、今回ご紹介したことに挙げられるようなちょっとした積極性です。
「気持ちは言葉にしないと伝わらない」と言われるように、結構分かりやすい態度を取って見せることで、女性はあなたの気持ちに気付き、あなたを意識するようになります。
「女性の心って複雑だし」「セクハラとかウザイとか思われたくないし」と消極的になってしまう男性が多いからこそ、一歩踏み出すことで好きな女性に意識される男性となりましょう。
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