「仕事が忙しい」
「部活やバイトでてんてこまい」
など、恋人が忙しい人というのはなかなか遊びにいけなかったり、ろくに連絡を返してもらえなかったりして寂しい思いをすることもありますよね。
特に元カレ、元カノが忙しい人だったりすると、なんだか連絡をすることすらはばかられてしまって、なかなか復縁活動が進まない・・・なんてこともあるのではないでしょうか。
もしくは、これまでの復縁活動の中でアプローチの最中に
「忙しいからあんまり連絡してこないで」
「忙しいから今は復縁とか恋愛なんて考えてる暇ないんだよね」
とハッキリ言われてしまったこともあるかもしれません。
忙しいというのは人に気を遣える余裕がないことが多いので、ちょっと突き放すようなことを言われたり、されてしまったりして落ち込んでしまってはいないでしょうか。
そんな時は、お相手が「あれ、何か分かってくれてるな」と見直してくれるようなアプローチを試してみましょう。
お相手がそっけないのは「忙しい」だけが理由じゃないかも?
まずは、忙しいお相手へアプローチするための心構えをご紹介します。
今回の記事をご覧の方の多くは、「相手は忙しいから復縁が出来ないのでは?」と思っているかもしれません。
ですが、実際にはそうではない可能性もあるのです。
「忙しい」という言葉に含まれる「忙」という漢字は、心を亡くすと書きます。
つまり、忙しいというのは単に精神的な余裕をなくしてしまうだけではなく、「何かを”想う”という部分を失ってしまう」のです。
ちょっとしたことでイライラしてしまったり、新しいことを始める余裕がないといったような精神的な余裕だけではなく、
↓
「あなたのアプローチがある」
「今の自分には出来ないのに、『復縁したい』と言われる」
↓
「忙しいの理解してくれない」
↓
「だから相手(あなた)が悪い」
↓
「あなたと距離を取れば、悩みがひとつ減って楽になれる」
こんな風に、相手を思いやるような心がなくなってしまうのですね。
もしかしたら、あなたも忙しいお相手の支えや励みになりたくてアプローチをしている部分もあるかもしれません。
ですが、お相手は今そういったあなたの気遣いを受け取れる余裕もなくしかけてしまっているので、心の支えどころか自分の悩みを一つ増やす存在として否定的に考えてしまうようになります。
なので忙しいとあなたのように自分に積極的な人に対して「冷めた」というより「面倒くさい」「わずらわしい」と思うことが多くなってしまうのです。
もちろん、これは忙しさがなくなれば元に戻ることでしょう。
ただ、忙しいうちに無意識のうちに相手を思いやれない態度をしてしまっているので、お相手からすれば、
「ずっと待っていたのに裏切られた」
このように被害者意識が芽生えてしまい、いざ忙しさが落ち着いても好意的な態度で接しづらくなってしまいます。
結果、よりを戻したくても断られてしまうことが増えてしまう傾向があるのです。
と心得ましょう。
お相手を見直させる大前提
別れの原因がどんな理由であれ、お相手はあなたに対して
「きっとこれからもずっとそれは変わらない」
「だからもう恋人として一緒にいても意味がない」
という印象を持っているはずです。
ですので、まずはその印象をくつがえさせることが見直してもらうための大前提になります。
そのために必要なことは、「今までと違う!」と思ってもらうことです。
それは外見でも、内面でも同じことが言えます。
お相手に自分の変化を伝えていくにしても、お相手には今「忙しい」という免罪符がありますから、思うように会ったり連絡をしてもらえないことも多いと思います。
だからこそ、外見の変化といったように分かりやすい変化は効率的にお相手に変化を伝えられ、「何か今までと違うな」と思ってもらえるのです。
そこから内面的な変化をアピールして見直してもらう。
つまり、外見の変化でお相手の関心を引き、内面の変化でお相手を見直させるという方法です。
どちらか片方だけではお相手を見直させるのにはどうしても時間がかかってしまいます。
外見の変化だけでは一目見て分かる変化はその時こそインパクトを与えますが、すぐに慣れてしまう可能性が高いのですから、本当に復縁をしたいのなら内面もしっかり磨き上げましょう。
内面の変化だけでは、先ほどお話したように忙しいお相手にアピールできるチャンスが少ない分非効率です。
両方を実践することで効率よく、お相手の心をあなたに向けてもらいましょう。
お相手の関心を惹く外見の変化について
特に外見の場合、お相手の好みに合わせてイメージチェンジをしていくのが一番ですが、勘違いしてはいけないのは、お相手の好みになっておきさえすればいいという自分磨きです。
もちろんお相手の好みに合わせるのは良いことですが、考えてみればもともとのあなたもお相手の好みだったからこそ付き合えたわけですから、この考え方ではそのうち限界が来てしまいますよね。
そこで意識して欲しいのが、『お相手が自慢できる人になる』という自分磨きです。
例えば男性受けのいい程よい肉付きのある健康的な体を目指したり、栄養の整ったお弁当を作ってくれそうな料理上手な面であったり。
あなたが男性なら清潔なファッションを心がけたり、スポーツを始めて健康的な印象を身につけたり。
ダイエットなり、ヘアケアやスキンケア、洋服のチョイスなど、雑誌や芸能人を参考に今よりも意識してみましょう。
お相手を見直させる内面の変化について
内面では
- 今までのあなたのイメージにはなかった知識を増やす
- お相手があなたに「これしてみたら?」と勧めてくれていたものにトライする
と、一見見ただけでは分からないけど、話をしてみたら新しい話題がどんどん出てくる!と思ってもらえるようなイメージチェンジができるといいですね。
また、当然お相手の忙しさに配慮が出来る人になれていれば最高です。
そのために一番効果的なのは、お相手と似たような環境に身を置くことです。
意識して多忙になるというのは難しいように感じるかもしれませんが、仕事を変えたりしなくても、お相手と同じような忙しさを体感することは出来ます。
例えば、
- 毎日早起きをして朝活をする
- 自宅で出来る仕事、掛け持ちのバイトなどをしてみる
- 日々のルーティンワークを増やし、自由な時間を減らしてみる
このように、「寂しい」「暇だな」と思うような時間を減らしていくだけで十分です。
こうしてお相手と似た環境に身を置くと、自然と忙しいときには異性にどうしてもらいたいか、どういった言葉をかけてもらいたいかといったものが見えてくるようになります。
あなたの振る舞いでお相手がどう思ったのか?を客観視する
自分自身ことを客観視するというのは、実はとても難しいことです。
自分だけで見つめなおそうとすると、
「いや、でもあの時は仕方なかったし・・・」
と、あなたにしか分からない事情を知っている分、自分に甘くなってしまいます。
復縁をするためには相手の気持ちを理解することが必要ですから、
「自分はどう思った」
「自分にとってはこうだった」
という主観的な意見は出来るだけ自分の中に留めておかなければいけません。
それよりも、
という第三者からの意見を大事にしましょう。
この第三者の意見こそ、復縁したいお相手も感じていたあなたへの印象です!
自分の都合や気持ちに従順なだけの連絡はNG
別れてからその大事さに気付いたほどのお相手ですから、
「早くまた前のように連絡が出来るようになりたい」
「寂しくて、届かないと知っていてもつい連絡してしまう・・・」
と思いますよね。
しかし、そんなあなたの一方的な思いのままに連絡をし続けてしまうと、
- 新鮮さが薄れてしまう
- 「また会いたい!」という気持ちが向きにくい
- 「忙しい」という事情を汲んでくれない空気の読めない人と誤解される
- あなたから連絡が来ることに恐怖を感じてしまう
このような避けたい思いを芽生えさせてしまうと同時に、自分の都合だけで連絡してくるように見えてしまい、逆にあなたへの印象がどんどんと悪くなってしまいかねないのです。
だからこそ、あえてお相手への連絡は少し控え、自由に過ごす時間を与えることで
「さすがに落ち着いたようだし、機会があればまた話してみるか」
と、完全拒否の気持ちが薄れて歩み寄りを考えてくれるようになってきます。
一方的なアプローチをしてしまったと思うときには正直に謝る
先ほどお話したように、あなたの都合や気持ちに従順なだけの連絡といったアプローチですが、
「もうやっちゃった・・・」
「今から振り返ったら、あのアプローチは一方的だったかな・・・」
という人もいるかもしれません。
であれば、思い切ってハッキリ謝ってしまうとお相手も見直してくれるきっかけを持つことが出来ますよ。
「今更謝るのもな」
「謝ると逆に悪いイメージがついちゃいそうな気がする・・・」
と思うかもしれませんが、ここをきちんと謝罪できないと、いくら復縁のために頑張っても
「何か忙しいの分かってくれたような感じになってるけど、またその内同じような感じになりそう」
と、あなたの成長を信じてくれずに、お相手も復縁する気になれないのです。
誰かに謝るのってすごく緊張しますよね。
でも、愛情も言わないと伝わらないように、言わなければ反省していることも伝わりません。
ですので、まずは復縁のために一歩引き、やってしまったことは謝罪しましょう。
出来れば直接会って謝れると理想的ですが、お互いの予定や距離の関係上難しいケースもあるかと思います。
その場合はメールやLINE、電話などで謝罪をすることになりますが、お相手が長い文章を読むのが苦手そうな人であれば、お相手の返事をもらいつつ連絡していくとよいでしょう。
また、話している途中で、お相手が何か言葉を挟もうとしてくることもあるかもしれません。
そのような時は一旦こちらは話を止め、お相手の話を優先して聞くようにしてあげることが大事です。
相手のペースで好きなように話をさせてあげると、お相手もストレスなくあなたとの会話に応じられ、謝意も素直に受け取りやすく感じてくれます。
相手が話そうとしていることは、あなたが話していることの訂正だったり、どうしても伝えたいことかもしれません。
必ず話していることには相槌を打ち、話を聞いていることをさりげなくアピールしましょう。
これで喧嘩中にお相手に与えてしまった「価値観の違い」を払拭できます。
お相手以外のことにも積極的な人になる
仕事が忙しいお相手が相手だと、寂しくてもなかなか会いたいと言えなかったり、メール一通送るのにも躊躇してしまいますよね。
もしかすると、今は楽しいよりも辛い感情の方が強いでしょうか?
しかし、受け身だから辛さが増しているという見方もあります。
彼が忙しい間あなたの手が空いていて、お相手を待っているだけの状態だから寂しさや辛さが増すのです。
少なくとも気持ちが落ち着くまでは、お相手に近いくらい充実していないと保たないかもしれません。
お相手に会えない間気を紛らせることのできる何かを見つけましょう。
中でも、ジムや新しい習い事が気分転換もできてお勧めです。
忙しい相手を見直させるには、ちょっとした自立が必要
頭では忙しいお相手の励みになりたいのにそうできなかった、というのは、若干の依存心が残っているためです。
自分の生活を充実させたり、自分のしたこと謝るなど、忙しいお相手をに見直してもらうためにはあなたが少し自立する必要があります。
お互い寄りかかれるような間柄もステキですが、それぞれが自立して自分の生活を大事にする中で恋愛をする、というのもとても大人でステキな関係になるはずですよ。
https://fukuen-academy.com/?p=426
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