復縁活動中に何度も悩んでしまうのが、お相手に連絡する時のタイミングではないでしょうか。
「もともと付き合っていたんだし、そう突き放されたりしないでしょう・・・」と甘く見ていると、返事がもらえなかったり、そっけない返事が来たりして、結果として復縁に対して悲観的になってしまうこともありえます。
復縁の可能性、そして、返事をもらえる可能性を高められるのには、適宜タイミングというものがあるのです。
これから、そのタイミングについてご紹介してまいります。
お相手の休日
ゆっくりできる休日には、やっぱり連絡がつきやすいものです。
仕事やそのほかのタスクで頭がいっぱいにならないので、あなたからきた連絡にも集中しやすくなります。
特にオススメなのが、「休日の食事の時間帯」です。
この食事のタイミングは、統計的に一番返事が来やすいというデータがあるため意識してみると良いでしょう。
食事中は外食の場合オーダーした食事が出されるまでの時間に携帯をチェックする人が多く、自宅で食べる場合でも、携帯が近くにおいてあるので着信を確認しやすいという傾向があるためです。
元カレや元カノにとって迷惑じゃないタイミング
これは具体的に言うと、
- 忙しい時間
- 深夜
- 早朝
こういった、バタバタしてしまうような時ではないタイミングになります。
確かにメールやLINEであればとりあえず受け取っておいて返事はあとで・・・ということも出来ますが、お相手が律儀な人だったり、優しい人なのであれば、
という強迫観念に駆られてしまい、徐々にあなたからの連絡がストレスになってしまうのです。
お相手がここまで律儀な人でなくても、「忙しい時にいちいち別の着信があるのはうっとうしいな」ととてもマイナスな印象になってしまいますので気をつけましょう。
連絡がストレスになるような人と復縁しようとは誰も思いません。
「自分ならこのタイミングで連絡が来ても面倒には思わない」などと自分に置き換えて考えながらタイミングを見計らいましょう。
お相手が大変になりそうなタイミング
先ほどご紹介したものとは真逆のタイミングですね。
元恋人なら、大体仕事はいつ忙しくなるのか、どんなスパンで落ち込むかといった流れが見えてきます。
それを応用して、大変な時期にありそうなお相手に気遣いの連絡をしましょう。
「体調悪いって聞いたけど、何か出来ることある?」
このように積極的に手を差し伸べる姿勢を見せれば、
「ちょっとだけ話を聞いてもらおうかな」
とあなたに甘える姿勢が見えてくることも。
このメールは自然に理解者である印象を与えることが出来るので、相手が弱っている時にはあなたに甘えてくるようになるかもしれません。
いつ甘えられても良いように、心と予定に余裕を作っておきましょう。
自分が弱っているときに頼りになる存在には当然心を開きやすくなりますし、この連絡パターンは復縁が近づくのもイメージしやすいのではないでしょうか。
問題はいつお相手が大変な時期を迎えるのかです。
もしあなたが何となくでもそのタイミングが分からない場合、共通の友人がいれば聞き出せるかもしれませんが、特にそういった繋がりがない場合は、
- お相手のSNSをチェックする
- 季節の変わり目にとりあえず「季節の変わり目だけど体調崩してない?」という切り口で連絡する
このように対策をしていきます。
お相手が忙しいとき、忙しくないとき、どちらのタイミングで連絡をするかは、お相手がイライラしやすい人なのかどうかで判断すると良いでしょう。
お相手がメインで活動しているであろう時間のちょっと前
お相手が忙しいとき、忙しくないとき、どちらにメールをすればいいのか分からない時には、このタイミングでメールを入れましょう。
お相手が昼間に働いているのなら午前中、夜勤が多い人なら夕方など、普段お相手がメインで活動をしている時間帯よりも少し前のタイミングになります。
なぜしっかり活動しているタイミングではないのか?
それは、仕事なり夜間学校なりに行っているタイミングでは、忙しくて中身を読めなかったり、返事が出来る余裕がない可能性があるからです。
また、着信やメッセージの確認はしても、当然忙しく活動している最中なのですから「返事をするのはあとでいいか」と、後回しにしてしまいます。
そうなると人によっては返事そのものを忘れてしまうことがあり、これが続くことによって、
「返事が来ない」
「既読スルーされた」
とあなたにとってもストレスになってしまうのです。
メインの活動時間帯の少し前の時間帯というのは「これから仕事だ!」と頭がはっきりしているタイミングでもあります。
きちんとあなたの連絡内容を確認してくれますし、内容が良ければ返事をもらえてやり取りできるチャンスが高いため、とてもオススメです。
返信のタイミングを相手に合わせる
お相手からの返信がもらえると、
「早く返したい!」
「いつもはすぐに返してたから」
「もっと話したい」
そんな思いからすぐに返答する人は多いです。
付き合っていた頃の感覚が忘れられず、時間を置くことの方が不自然だと考える人も居ますが、今の状況を受け止めた方が、かえって以前との違いを感じさせて
「いつもならすぐに返ってくるのに」
という気持ちを強くさせることも出来ます。
あなたが返信したいという気持ちからすぐに返事をしてしまうと、もうそれだけで
「ちょっと距離をおいた方がいいかも」
と気持ちの温度差を感じさせやすくなります。
ですのであなたから返信をする時は相手からすぐに返ってきた場合のみにし、それ以外の返信ペースは相手が返事をくれたのと同じくらいの時間を空けて返すことで、同じテンポで話せる存在だと印象付けましょう。
デートに誘える条件が揃ったタイミング
今回は連絡のタイミングについてのお話ですが、デートに誘う連絡でも、必要なタイミングというものがあります。
その際に重要なのは「口実ができたタイミング」です。
いきなりお誘いをするとさすがに警戒されてしまいますので、
- 好きだったお店が閉店してしまう
- お相手の職場の近くまで行く用事がある
- 第三者を交えて会う
こういった機会ができたタイミングでお誘いをするのが大切です。
口実は架空のものを作り上げることもできますが、もしあなたのお誘いにOKをしてくれた場合、架空の口実では何かと不便になってしまうこともありますので気をつけましょう。
ポイントは
- お相手が不自然さを感じない、行きたい口実を作る
- 誘いに乗りやすいよう、日にちや時期を指定する
- 逃げ道も作ってあげる
この3つになります。
誘う日にちや時期を伝えることで、お相手には「断りやすさ」も与えられます。
逆に日にちや時期の指定がないと、お相手が断りたい場合、「まだ会う気になれないから行かない」というような、いかにも気まずくなる理由で断らざるをえなくなってしまうのです。
それではその後のLINEやお誘いもしづらくなってしまいますから、ここでもきちんと相手目線でいることは忘れないようにしましょう。
寝る前などリラックスしているタイミング
ある程度お相手の生活スタイルが分かっているのなら、リラックスしているタイミングも狙っていきましょう。
リラックスしているタイミングといえば、つまりは「暇な時間帯」です。
お相手が時間を持て余しているのなら、暇つぶしに「返事してみようかな」と思うチャンスになることでしょう。
とりあえず返事が欲しい、というだけでなく、「何往復かやり取りしたい!」と思っている人には特にオススメしたいタイミングです。
お相手以外に親しい異性や、異性から好意を受けるようになったとき
駆け引きをするとなると大きな不安とリスクを背負ってするもの、と思ってしまいがちですが、そんなハイリスクな駆け引きは必要ありません。
そのためにすべきことは
- SNSでデートスポットの投稿をしたり、2人分の食事などを見せる
- 恋愛観を聞いたり、友人の恋愛の話をする
- わざと連絡を控える
このようなグイグイ行くような積極性のない、引いた姿勢になります。
駆け引きには異性関係が一番効果があると思われがちですが、実はそんなことはありません。
ここまでしてしまうと
と思われ、知らないうちにチャンスが終わってしまうことになりかねませんので注意が必要です。
また、「連絡がないと寂しい」と思わせるために、少し間をおいて連絡するような駆け引きも心がけましょう。
時には連絡頻度を落としたり自分からの連絡をストップしてみるなど、駆け引きをすることが復縁の可能性を高めることができます。
場合によっては
と、お相手があなたの近況を気になって仕方なくなるようになります。
そういった揺さぶりにより、今まで自分からの連絡が多かったのが相手からの連絡が多くなるなど立場逆転の可能性が生まれるのです。
お相手がSNS(TwitterやInstagramなど)を更新したタイミング
もしお相手と繋がっているSNSがあるのなら、お相手がSNSを更新したタイミングで連絡をしてみましょう。
お相手がSNSを更新したタイミングというのは、純粋に手持ち無沙汰になっている可能性が高いです。
ただ、意外とありがちなのが「SNSの更新はするのに返事をくれない」というもの。
これは、
という考えがあるためなのです。
ですので、このタイミングで連絡をしても仮にお相手から返事がなかった場合、落ち込み過ぎないようにしましょう。
「やり取りの流れ」がハッキリ見えたタイミング
メールやLINEをする時に、続かないことを想定していませんか。
それは行き当たりばったりのプランになってしまっているためです。
まずはどんな内容で連絡をするべきかを考える人は多いですが、どう話を続けるかと先々のことを考えている人はあまり多くはないのです。
確かに、どんな風に相手が返事をしてくれるかの100%の予想は出来ません。
ですが、付き合っていた相手なら大体の予想はつくでしょうし、相手のことをあまり知らなくても
「もし返事がなかったらこれを送る」
とほんの少しでもいいので事前にプランを立てておきましょう。
また、そのプランを忘れないように、思いついたタイミングでメールをしてみるのがオススメです。
お相手の誕生日
復縁の可能性が高まるのに人気のメールのタイミングです。
誕生日は誰にでもあるもので、その日にはお祝いされることが多いからこそ、あなたからの連絡にも負担を感じない機会になります。
誕生日は他の誰でもない相手自身が主役になれる日ですから、当然いつもより良い気分になっていることでしょう。
つまりそれまで悪い状況にあった人でも、普段よりちょっと柔らかい対応になりやすいという復縁には効果的なきっかけです。
という実感は、今後のお付き合いを考えた時に
「気まずくても、お祝いするという優しさを通してくれる人なんだ」
という信頼に変わり、この信頼こそが復縁を考えるきっかけになったりするものです。
復縁の可能性が高まるメールのタイミングは意外と多い
悩みやすいメールのタイミングですが、復縁の可能性を高めるチャンスは意外と多いという点に気付いていただけたでしょうか。
送る内容だけに注力しすぎず、今回ご紹介したようなタイミングを意識してお相手にメールをしてみてください。
今までとは異なるタイミングを意識することで、現状打破することも出来るはずです。
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