「別れても忘れられなかった元カレと復縁して結婚」というのは、復縁を目指す女性たちにとっては最高な結末ですよね。
しかし、復縁活動をしたことがある人なら分かると思いますが、想像するのは簡単でも実際に叶えるのは難しいことだと分かると思います。
確かに決して一朝一夕に出来ることではないかもしれません。
ですが、実際にそんな夢のようなことを叶えたカップルがいるのもまた事実です。
別れた彼氏と結婚できた人たちは、どんな風に復縁活動を進めたり、どんなきっかけでお相手の気持ちを振り向かせたりできたのでしょうか。
今回は、そんな成功例から学ぶべき復縁結婚のポイントをご紹介していきます。
一緒にいて居心地のいい存在になる
彼女との復縁を考えられたのは、やっぱり一緒にいて一番居心地がいいということに気づいたからです。
彼女と一度別れてから新しい彼女もできなかったし、仕事もイマイチでイイ事がありませんでした。
そんなとき、そばにいて欲しいと思ったのが彼女だったんです。
何だかんだで、やっぱ価値観が合うし一緒にいて気楽だったなって。
このように、どんな人がタイプであっても最終的に選ばれるのは一緒にいて居心地のいい人です。
あなたといると居心地がいいと思ってもらうためには【価値観を合わせること】が重要となってきます。
具体的には、
- 感情的、ヒステリックにならない
- 相手が笑ったらあなたも笑う
- 相手の意見に同調する
- 「やっぱり(元彼)は○○だと思った」などと、理解しているような言い方をする
- 元彼の味方になる
- 「私も○○だと思った!」などと、意見の合致を主張する
このような反応が出来ると良いでしょう。
意識して行うことですから初めは慣れないかもしれませんが、続けていくうちに本当に価値観があってお互いが必要としあう間柄になっていくものです。
結婚ありきで復縁を求めない
もともと婚約をしていた元カレとは、ずっと復縁をして結婚をしたいと思っていました。
でも婚約までしていた関係だったからこそ、別れたあとは土台無理な話だと思っていたんです。
しかも私が式場見学に連れまわしたり、彼と彼のご両親の言い分を聞き入れずに自分の好きなように結婚の条件をつけてしまおうとしたことがきっかけで別れたので、彼には何の落ち度もありませんでした。
だから、別れてからどんなに謝っても、どんなに献身的に見せても彼は私を拒絶しました。
彼のためにお料理を作ったり、義両親に取り持ってもらおうとしたり、私の実家の方にも協力をお願いしたのに、彼は「一生君との結婚はない」とまで言い放ちました。
悲しくて苦しくて、八方塞に感じて、そんな時に相談した人に言われたのが、
「何で復縁もしていないのに結婚することが前提なの?」
この一言です。私は言葉通りハッとしました!
まず彼の心がこちらに向いていないのに結婚なんて絶対無理なんです。
でも、私は心のどこかで別れを受け入れられてなかったのか、結婚を大前提にして元彼に復縁を迫っていました。
そこで思い切って彼とは友達に戻ってみました。
彼にもハッキリと、「結婚なんて諦めた」「あなたのことは人として尊敬しているから友達として仲良くして」と宣言したら、いきなり態度が軟化したんです。
「あー、未練を見せないってこういうことを言うのかな」と思いました。
元カレと復縁を求める方に一番多いのが、この成功例にあるような
「結婚を前提に復縁をしようとする」
「未練を当たり前のように見せてしまう」
という行動です。
当たり前ですが、結婚したいと思う前に、まずは復縁をすることが大切です。
「この人と結婚したい!」
と思ってもらえるようにするのが、元カレとの結婚を目指す人の復縁には重要なポイントとなりますよ。
”結婚したくなる時”をしっかり把握してアプローチをする
特にあなたに結婚願望があったり、別れの原因に結婚のイザコザが絡んでいた場合、元カレに復縁しようと思ってもらうためにはかなりポジティブなイメージを持ってもらう必要があります。
どんなに試行錯誤したとしても、
こんな風に思わせてしまってはいけません。
だからこそ、元カレが結婚をかなり前向きに考えるチャンスにアプローチをすることで、
と思わせるよう働きかけ、より復縁と結婚をリンクして考えてもらいましょう。
まず、人が結婚をしたくなる時というのは、
- 25歳、30歳、35歳など、5歳おきの年齢に間近になるタイミング
- 友人、知人が結婚した時や出産をした時
- 家族や親せきから結婚をせかされた時
- 体調を崩したり仕事が忙しく、自分の身の回りの事すらもままならない時
- 仕事の忙しさや家庭のトラブルから解放され、自由な時間が増えた時
このようなタイミングであることが多い傾向があります。
そのため、アプローチのタイミングとしては、
- お相手の誕生日前後
- お正月、ゴールデンウィーク、お盆などの大型連休
- 季節の変わり目
- お相手の仕事の繁忙期が落ち着くタイミング(決算後など)
このようなタイミングがベストです。
アプローチに適したタイミングは決して少なくはありませんから、積極的に動いていきましょう。
元カレを励ました
彼はもともと複雑な家庭で育ちました。
その影響もあってか家のことで落ち込んでいたので、以前から話を聞いていた仲ということで勇気を出して相談に乗ってみました。
絶対に彼の言い分を否定しないこと、とにかく話を聞くことを大事にして。
すると徐々に彼から「今日も話聞いてくれる?」と声をかけてくれるようになり、「俺には君が必要なんだと思う」と言ってくれて復縁。
もちろん家庭の問題はそう簡単に解決することはありませんし、復縁してからも彼を支える役目をするのは変わりませんでしたが、これが私にとっても苦ではなかったからこそ結婚までこぎ着けられたのだと思います。
復縁を目指すということは、お別れの際にあなたとの関係を「諦めた」という思いがあるからこそ、基本的にはあなたとの関係には自信を失くしている状態なのです。
だからこそ、あなたの伝える言葉や行動でお相手の価値観と合っているということ、お相手を認めているという姿勢を見せていければ、自然と一緒にいる時間を求めるようになります。
それは、あなたがお相手にとって「自分を認めてくれる存在」になるからです。
自分を認めてくれると感じられれば、
「別れた時とは変化も見えるし、僕も一緒に成長したい」
「自分を認めてくれる人を手放したくない」
という意識が高まり、他の誰かではなくあなたとの復縁、そして将来を考えて頂けるようになるという訳です。
また、パートナーとなった二人をイメージさせる手段として、家庭的な面を見せるというのも効果的です。
相手にとって「大事」なタイミングでアプローチをした
ありきたりかもしれませんが、彼が風邪をひいた時に思いきって「大丈夫?」と連絡をしてみました!
それがきっかけでお見舞いにいけて、久しぶりの再会。
これが私たちの復縁のきっかけだったと思います!
男性が「復縁したいな」と思うきっかけの一つに、
というものがあります。
季節の変わり目は体調を崩しやすいものです。
そういったタイミングには
「最近寒くなったけど大丈夫?」
と声をかけましょう。
もしそれに反応をもらえたら、看病をしに行くのもお勧めです。
その際には恩着せがましくしないように純粋な気持ちで看病をしてあげることが出来るとなお好印象に残ります。
他にも、
- 昇進、異動、転勤などがあるタイミング
- 以前から聞いていたイベントやお仕事が片付くタイミング(元旦那さん側の身内の結婚など)
このような人生においても大きなイベントの時も復縁のきっかけになったりします。
誰かに話を聞いて欲しかったり、傍にいて欲しいと思う気持ちが強くなりますし、その分自分自身の将来にフォーカスをあてられるようになるため、結婚への意識も芽生えるのです。
そこでタイミングよく元カノであるあなたが現れることで、昔の好(よしみ)でもあることから心を開いて話をしてくれやすくなります。
男性は自分のことを肯定してくれる女性には好意を持ちますし、それが元カノなのであれば
と見直してくれるきっかけにもなります。
お互いの誕生日に行動を起こした
別れた元カノから誕生日に連絡をもらいました。
純粋に嬉しかったので何となく返事をしたら、不思議と嫌な感じもしなくて会話が続いたんです。
それが復縁のきっかけになったのは間違いないと思います。
一年に一度の大切な日は、いくつになっても特別な日です。
特にお別れまでに一度でもお互いの誕生日を迎えていたのであれば、
と過去を思って懐かしい気持ちになっているものですから、ぜひ何かしらのアクションは起こすべきです。
元彼に対しておおらかになる
旦那との復縁で一番気をつけたのは、
- いちいちイライラしない
- 自分の価値観を押し付けない
この二つでした。
このように、大らかな女性というのは復縁に成功しやすい傾向があります。
男性においては「自分が養っていく」という思いがあるからこそ、そう簡単に結婚を決断することはありません。
そのため、時間がかかることを見越して早めにあなたとの復縁のメリットを理解してもらう必要があります。
ちなみにですが、復縁→結婚を成功させたカップルが復縁をしたり、復縁をしてから結婚を果たしたそれぞれの期間は、
- 復縁:3ヶ月 結婚:2年
- 復縁:6ヶ月 結婚:1年半
- 復縁:2ヶ月 結婚:1年半
このように、復縁までは早くても結婚に至るまでは年単位での時間が必要になるケースがほとんどです。
ゼロからの出発になりますから、復縁をしたら改めてお互いのことを深く知り合い、仲を深めていくというのがセオリーになります。
そんな中で、お相手との価値観の違いを大らかな気持ちで受け入れるというのは必要不可欠です。
復縁活動において失敗の原因になりやすいのは、つい強引に思わせるような振る舞いをしてしまったり、自分勝手な振る舞いをしてしまうことです。
例えば、LINEをしてなかなか既読にならないといった時に、
- 「こんなに下手に出てるのにどうして一言の返事すらできないの!?」と憤ってしまう
- 元カレの気持ちを考えずに、寂しい思いから何度も連絡してしまう
このような、彼の事情や都合、気持ちよりも、自分の気持ちを全面に出してしまう行動にあります。
もちろん、人の気持ちを常に考えて動くと言うのはとても骨が折れることだと思います。
ですが、せめて「相手を思いやってあげたい」という意識は大事にしないと、必ずどこかで復縁活動のミスが生まれます。
結婚をすれば何年、何十年と添い遂げることになるからこそ、今の状態だけで物事を判断したり、別れた彼の言動に対して衝動的に反応しないという部分が必要になってきます。
成功例を参考にするのは復縁の大きな武器になる
いかがでしたか?
今回ご紹介したような実際に成功した人の復縁結婚のきっかけ、結婚までの期間については、驚くこともあったかもしれません。
ぜひあなたの復縁に活かすべく、参考にしてみてください。
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