一生の愛を誓う結婚はやっぱり人の憧れ。
普通の恋人同士とは違う強い絆に期待を高くして婚約したものの、普通のカップルと同じように普通に別れてしまうケースが近年とても増えているそうです。
長く続く不況の影響で養える自信を失ってしまったり、晩婚化の影響で結婚をしても夫婦の時間を楽しむまもなく親の介護が始まりそうな状況に置かれる人が増えていることや、ブラック企業の台頭で、結婚をして穏やかな日々を過ごすというイメージをもてない若者が増えているのが原因といわれています。
また、最近では結婚をしなくても女性が生活出来るような世の中になっていることや、結婚をしない女性たちの声があちらこちらで聞こえ、それに感化されて結婚に慎重になりすぎる女性が増えてきていることも婚約破棄増加の要素でしょう。
確かに結婚の価値の低下は否めませんが、そう簡単に婚約破棄をしてしまうと、後々大変な後悔をする事になりかねません。
今回はその「婚約破棄された女が死ぬほど後悔する5つの理由」を紹介します。
もしあなたが今婚約破棄されそうな状況だとしたら、この記事をしっかり読んで婚約破棄は絶対に回避しましょう!
親戚一同を失望させてしまう
婚約破棄は当人たちだけでなく、お互いの家にも影響します。
結婚を約束する程の間柄なのですから当然両家とも面識もあるでしょうし、両家とも結婚するものだと思って期待をしたり、準備をしていたはずです。
それだけなら想像しやすいと思いますが、女性の場合はやはり親戚一同の結婚に対する期待値が男性のそれとは大きく異なります。
いくら晩婚化への理解が深まった世の中とはいえ、実際に理解が出来ているのはこれから結婚をするであろう世代だけ。
その世代の両親、親戚の世代はやはり「女はさっさと結婚をするもの」「晩婚は売れ残り」という価値観です。
その為、婚約破棄をした女性に対する親戚の目はかなり冷めたものになることは避けられません。
また、結婚へのこだわりを持つ親戚がいる場合には、婚約破棄後には大量のお見合い話を持ちかけられるかもしれませんね。
しかし元彼以上に良い人はいない・・・でも親戚の厚意を無碍に出来ない・・・と一人葛藤する日々が続いてしまうでしょう。
もう恋愛が出来なくなってしまう
婚約をする人の大半は結婚適齢期を迎えているか、すでに結婚適齢期をオーバーした年齢であることが多いです。
その為、次の恋愛に移るにしてもまず年齢がネックになるケースがあります。
また、仮に良い男性を見つけたとしても「婚約を解消した経験がある」と分かれば男性側も見過ごせないでしょう。
やぶさかでない事情があったのか、男性側に問題があったのかなどは考えるでしょうが、危機管理能力が高い男性ならやっぱり
とも感じてしまいます。
こうして年齢や男性側が原因となって次の恋愛がうまくいかないこともありますが、もう1点、女性自身が結婚や婚約に期待を感じなくなり、新しく恋愛をする気になれずにそのまま年老いてしまうことも多いようです。
幸せな結婚どころか、一生を独り身で過ごすことになりかねませんよね。
友人への説明に困る
女性にとって結婚は憧れですから、婚約したともなれば必ず友人にも報告をしているでしょう。
なんなら気の早い友人からはもうお祝いをもらっているかもしれませんね。
しかし、その結果婚約破棄となったらどうでしょうか。
報告した内容は全て白紙、お祝いは意味をなさないプレゼントになってしまい、あなた自身も周りも非常に気まずいことこの上ありません。
仮に彼の方に問題があって別れたとしましょう。
それでも、多くの人は「婚約するまで気付かなかったの・・・?」とあなたの人間性に疑問を持ってしまいます。
それほど婚約というのは責任やあなた自身の評価に影響するものなのです。
「あの子は簡単に婚約破棄できるほど、物を深く考えない軽い子だ」なんて評価が広まってしまい、その後遊び目的の出会いしかないという女性もいます。
その影響もあって、新しい恋人が出来てももう誰にも相談できないようになってしまう人も多いようです。
あなたの周りの人のこともしっかり考えて、婚約破棄されるようなことにならないようにしたいものですね。
結婚への自信がなくなる
婚約破棄で一番怖いのは自信をなくしてしまうこと。
婚約破棄された女性は一生の期待を裏切られたのですから、もう二度と同じ思いはしたくないと結婚に臆病になってしまいます。
確かに結婚は人が生きていく上で必ずしも必要なものではありません。
しかし、ずっと独り身の生活では刺激がなく、毎日をただ同じように過ごし、誰かのために自分を綺麗に着飾ることもしないようなつまらない人生を送ることになります。
平均寿命が長い日本人として、これから40年、50年とずっとこんなつまらない生活を送ると考えたらとても怖いですよね。
これからの人生に大きく影響してしまう傷を、その心に残せるでしょうか。
もし今あなたが婚約解消の危機に陥っているとするのであれば、以下の問いかけを自分にしてみてください。
今、何もせずに今後何十年と続くであろう苦痛を味わうのと、
今、一生懸命に出来ることをして幸せな生涯を勝ち取るのではどちらがいいでしょうか?
普通の恋愛と違い、復縁が難しい
前述の通り、普通のカップルとは違い「責任」が伴う婚約関係ですから、別れるにもそれ相応の覚悟が必要です。
慰謝料を払ってでも別れたいか・・・
親戚や友人の評価を下げることになっても別れたいか・・・
彼もこういった点をしっかり考えて婚約解消を決めますから、普通のカップルのお別れのように簡単に復縁できるはずがありません。
まず、別れた後はどうしても連絡しないといけない用事がない限り連絡なんて出来なくなります。
しかしその「どうしても連絡しないといけない用事」なんてそう簡単に見つかりませんよね。
仮にあったとしても彼側はすぐに用事を終わらせたいでしょうから、早めに用事も片付いてあなたには武器がなくなります。
また、偶然を装って会いに行けば当然警戒されます。
最近は特に警察も力を入れていますから、下手をしたらストーカー扱いされてしまうなんてことも・・・。
ちょっと前まではラブラブだった婚約者が、今では弁護士を介してしか接触をもてない・・・という状況になりかねません。
しかし婚約破棄後の復縁は、その思いがほぼ実現しないと思って良いくらい難しいですから、絶対に後悔のないようにしたいものですね。
婚約破棄と普通のカップルの別れは全然違う
別れたあとに後悔しても遅いのですが、恋愛は失敗してこそ気づくことがたくさんあります。
普通の恋愛ならそれを「成長」とも考えることが出来ますが、婚約関係では失敗が大きな仇となってしまうと良く分かりますね。
もし今あなたが婚約中なのであるなら、こんな後悔を感じないようにしっかり彼と向き合い、今の幸せを続けていただきたいものです。
その為に多少の障害があったとしても、ぜひ彼と二人で乗り越えていって下さいね。
また、婚約破棄をされてしまい、どうして良いかわからないのなら「復縁方法」も是非参考にしてください。
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