せっかくラブラブで交際をスタートさせて、順調に付き合いを進めていたのに、だんだんカレのLINEがそっけなくなってきた・・・
浮気?もう冷めた?付き合っていて楽しくない?なんて不安な日々をすごしてはいないでしょうか。
一般的に、男性はメールやLINEのような文字のやり取りはあまり得意ではないと言われます。
しかし、元からそっけないLINEだったのならまだしも、付き合う前や付き合った直後はたくさん向こうから連絡が来ていて、だからこそ今の冷たいLINEに困惑している、という状況ではないでしょうか。
彼氏は心の癒し。
たとえ会えるチャンスが少なかったとしても、LINEで繋がっているだけでも安心できたりします。
しかし、そのLINEですら別れを予感してしまうほど冷たさを感じてしまうのは、女性からすれば恐怖でしょう。
そこでこの記事では、彼氏が冷たいLINEを送ってくる理由と、別れ回避をするポイントについてご紹介します。
彼氏が冷たいLINEを送ってくる理由
まずはカレが冷たいLINEをしてくる理由から考えていきましょう。
仕事や他のことでいそがしい
LINEがそっけなくなった時に、直接カレにその理由を聞く人もいると思います。
そんなときに高確率で理由として説明されるのが、この「忙しいから」という理由です。
LINEなんてものの5秒で返せるだろうと思うものですよね。
でも彼氏の言い分としては、「仕事中はすっかり忘れている」「時間の余裕と気持ちの余裕が違うから」と、全く悪びれません。
他の女の子とのLINEの方が楽しい
職場の女性、もともと仲がよかった女友だち、友だちに紹介された女性など、カレの周りに他の女性の存在が多い人は、この理由を疑った方がよいでしょう。
夢中になってしまうのも仕方がありません。
悩み事があって落ち込んでいる
プライベートや仕事で落ち込んでいるとき、男性はLINEが冷たくなってしまいます。
「彼女である私に相談してくれればいいのに!」とも思うかもしれませんが、これは男性心理としては自然な反応なのです。
男性にはもともと、”周囲と争い、勝ち、自分の価値を高めてよりステキな女性に好かれ、より優れた子孫を残す”という本能があります。
それが男性特有のプライドや、浮気しがちな性分のような男性ならではの特徴に繋がっているのですが、今回はそこに関しては置いておきましょう。
要は、悩み事や弱っていることをさらけ出して、自分が情けない、みっともない弱い男だと知られたくないのです。
だからこそ男性は悩み事があると一人で塞ぎこみやすい傾向があります。
会話のノリ、内容が趣味に合わない
もともとあまり趣味が合わないところがあったり、付き合っていくうちに感覚の違いに気付いた場合には、付き合いが長くなるにつれて徐々にLINEの反応も悪くなります。
彼氏から話題を振っても盛り上がりませんし、あなたから話題を提供してもカレには分からなくて盛り上がらない、そんな負のスパイラルに陥っています。
彼女とのLINEに慣れすぎた
付き合いが長くなってくると、徐々に慣れてきます。
付き合い始めの頃は「LINEではこんな口調なんだ」「こんなスタンプを使うんだ」などなど、LINEのやり取り1回1回がとても新鮮で楽しいものです。
しかし、ある程度回数をこなせば、それなりにお互いのこともよく分かって、新鮮味を感じなくなってしまうのは当然の反応でしょう。
そのため、カレからすれば既にLINEはお互いを知るものではなく、ただの連絡ツールになっているのです。
返事の仕方がわからない
男性と女性では脳のつくりが違うので、それぞれお互いがする話に理解が追いつかないことがあります。
例えば男性らしい理論的な会話は、女性にとってはとても難しく感じてしまいますし、女性らしい感情のこもった会話は、男性には理解しづらい面があります。
彼女=自分のもの と安心して、短文でもいいと思っている
付き合いに慣れて彼女への気遣いが足りなくなっている状況です。
ですが、これは愛情が冷めているのではなく、彼女であるあなたを心から愛し、信頼しているからこそできることなのです。
女性からすれば寂しいと感じることでも、その裏には隠された絶対的な信頼があるのですね。
愛情が冷めてきている、別れを考えている
一番聞きたくない、怖い理由です。
やはり、愛情が冷めた相手に対しては無駄に時間を割きたくありませんし、優しく接することもできなくなります。
いくら彼女から愛情たっぷりのLINEをもらっても、嬉しいどころかうっとうしく感じてしまったり、余計に気持ちの差を感じてげんなりしてしまうもの。
あまり深追いしすぎない方がいい状態ともいえます。
ただ、まだLINEが冷たいぐらいであれば別れを「考えている」くらいの状態で、完全に別れようと決め付けてはいないのがほとんどです。
今まで頑張っていたけど、素の自分で返信しているから
心理学的に、男性は付き合うまでの間が最も女性への気持ちが昂ぶります。
逆に、女性は付き合ってから徐々に恋人への気持ちを高めていきます。
その為、女性としては付き合ってから少しずつテンションに差が出てくる男性に対して「釣った魚に餌をやらない」と誤解をしてしまうこともしばしば。
しかし、本当は今のLINEが冷たいと感じているカレこそが本来の姿なのです。
あなたも、家族の前では当たり前に出来ることでも、彼氏の前では恥ずかしくてできない・・・なんてことの一つや二つはあると思います。
別れ回避をするポイント
カレがLINEを冷たくする理由が分かったら、次は実際に別れを回避するポイントをご紹介していきます。
カレにLINEをするときの恐怖心を与えない
男性は、総じて「指摘」を受けると恋愛に対する心構えがちょっと変わってしまいます。
例えば「デートにそんな服を着てこないで」と一度でも指摘をされると、実は女性以上にその指摘が気になって気になって仕方なくなってしまうのです。
男性は女性よりも何事にも対して責任感が強いため、指摘を受けると、仕事と同じように「同じミスは繰り返してはいけない」と無自覚に身構えてしまいます。
また、「忙しい時期は彼女が連絡をくれればくれるほど辛い、そこで返事ができなければできないほど罪悪感で心が重くなる」という気持ちも抱えています。
そのうちその罪悪感が主にとなり、連絡そのものが億劫にもなってしまうもの。
責任感が強いからこそ、実は影でかなり思い悩んでしまっているのです。
ですので、もっとカレにはLINEを気楽なものだと考えてもらいましょう。
返事が遅れても責めない、寂しいアピールをしない、むしろ、今のカレの連絡ペースが自分にとっても心地いいくらいだと伝えてあげればよいのです。
逆にそうして彼の感覚にあわせることが出来ないのであれば、お付き合いそのものを考え直したほうがいいかもしれません。
ですが、カレのために頑張りたい、少しすれば連絡頻度の減少なんて慣れてくる!と思えるのであれば、積極的にカレに合わせてあげましょう。
カレのLINEが冷たいときは、ラブラブに戻るチャンス!?
女性は、どんなに忙しくても、24時間大好きな彼のことを考えることが出来ます。
しかし、男性は他にするべきことがあると、女性のように常に考えているということは出来ません。
これは、”テストテロン”というホルモンが、男性を家庭でなくて社会に向かわせる影響があるためです。
つまり、カレがあなたに集中してくれないのは、愛情がないからではなく、もともと体に備わっている仕組みのせいなのです。
ですから、仕事で忙しいという言い訳は本当で、女性は自分に対する興味や愛情が無くなったと考える必要はありません。
とはいえ、やっぱり優しくしてもらえないのは寂しい・・・そんなあなたは、カレのLINEがそっけない、少ないうちに自分磨きをしてしまいましょう。
短いLINEで、カレを気楽にさせてあげよう
「LINE送るのなんて1分もかからないんだし、もう少し言葉選んでくれたっていいじゃん!」と思って、なかなか来ない返信を待って、何度も何度もスマホを確認してしまったことはありませんか?
気持ちはよく分かります。
ですが、あなたにできることが、同じように男性にも出来るかといえばそうではありません。
そんな時は、ごくごくシンプルな短いLINEを送りましょう。
彼の友だちづきあいや、趣味を尊重する
女性は、付き合っている男性や好きな男性が居たら、ほんの少しでも時間があったら、その彼の為に使おうと思うものです。
だからこそ、彼が仕事で忙しくてなかなか会えなかったりしている時、たまに彼に時間が取れたら、当然自分とのために使ってくれるものと思いますよね。
ところが、男性は、その貴重な時間を友達と飲みに行ったり、自分の趣味の為に使ってしまったりするのです。
でも、男性にとっては、彼女も友達も趣味も、全部変わらず、大切な項目の一つとして考えています。
決してあなたをないがしろにしているわけではないのです。
そこを理解してあげ、彼が休日にあなたと違う人と出かけようとしているのなら、笑顔で送り出しましょう。
ほんの少し言い方を変えて、彼の自尊心を刺激してあげる
男性が女性に比べて闘争心が強く、勝つことや結果を出すことに意味を見出すのも、またテストテロンの影響です。
その本能を刺激して、本能的にあなたとのLINEを楽しいと感じてもらう。
そのために、LINEの端々でカレを褒めたり、感謝をしてあげましょう。
どんなことでも、プラス方向に褒めてあげることで、びっくりするくらいに、男性は自分の自尊心を満足させることができます。
例えば、
「夜遅くまでお疲れ様^^」
「この前のデート、すごく楽しかったよ!」
「いつもスタンプがおもしろくて楽しい♪」
「眠たいのに、一言でもLINEくれてありがとう」
「仕事、忙しいのに頑張ってるんだね!すごいと思うよ」
こんな風に、ほんの一言でもLINEで伝えられれば一気に印象が良くなります。
自分を褒めてくれる、認めてくれる、癒しになってくれると思う女性には、自然と男性も優しくなっていきます。
本能的にカレがあなたに優しくしたいと思わせるように、ほんの少し言い方を工夫してみましょう。
自分が好きな人、自分が一生懸命になれる相手が、同じようにしてくれるとは限らないのが恋愛ですよね。
女性同士なら当たり前のことも、男性には通用しない・・・だからこそ悩んでいるのだと思います。
ですが、逆に考えたら、男性心理や男性の性質を知れば、男心をしっかりつかめるということなんです。
記事内でもご紹介したとおり、こういったすれ違いはラブラブに戻れるチャンスでもあります。
男性ホルモンの特徴や男性特有の心理を知って、陥りがちな失敗を回避して、大好きな彼との別れを回避し、LINEを楽しみましょう。
コメントを残す