「大好きな恋人に振られてしまった・・・でも絶対に諦めたくないから復縁を目指してがんばってみよう!」
そう思っていろんなところで情報収集をして、いざ元カレ元カノに復縁のための行動をスタート!
・・・でも、ちょっと待ってください。
復縁のためにすべき行動、やったほうがイイ事をしっかり勉強しても、それだけを実践していたら復縁は叶うというものではありません。
当然ですが、復縁は人と人とのコミュニケーションであり、心と心のすり合わせです。
ですから、お相手が「今はまだ復縁する気はない」という気持ちでいればあなたへそっけなくなるというように、あなたも心で思っていることが行動に出ることがあります。
つまり、復縁を目指すにあたって「思っていてはいけないこと」「考えてはいけないこと」をしっかり知っておかないと、知らず知らずのうちに行動に出てしまってお相手を傷つけてしまうことがあるということです。
せっかく復縁をしたくて頑張っているのに、無意識のうちにしてはいけない行動が出てしまっては意味がありませんよね。
そこでこの記事では、これから復縁を始めたい人に特に読んでいただきたい、【復縁に不意必要な心構え】をご紹介していきます。
付き合っていたときと同じような距離感で接する
一度別れると、あたりまえのことですが彼氏彼女ではなくなるので、以前とは関係性が変わります。
それなのに前と同じような対応をお相手に求めすぎてしまうと、距離を取られてしまいます。
たとえば、
- 前と同じような頻度で連絡する
- 同じようになれなれしい態度
- 嫉妬をしてしまう
- 連絡を送りすぎてしまう
このような接し方です。
悲しいことではありますが、お相手は既にけじめをつけているわけですから、あなたがこの別れてからの距離感を意識できていないと
「これ以上連絡していたら期待させちゃうかな」
と、今まで以上にあなたと距離を取ろうとしたり、最悪音信不通にしようとしたりして、どんどん復縁から遠ざかってしまいます。
ですから、まずは別れたことを受け入れたことを伝えることが大事です。
そのためには上記でお話したような接し方をしないようにしたり、
- 感謝と謝罪の連絡をしてキッパリ別れを受け入れたことを伝える
- しばらくあなたから連絡しない、誘わない、声をかけないといった分かりやすい態度を取る
このようにして距離感を演出していきましょう。
自分では別れたことを受け入れたつもりでいても、結局のところはお相手が「受け入れられてるな」と理解できる接し方でないと意味がないので、人から自分の振る舞いがどう見えるか意識しながら接していきましょう。
とにかく恋愛命!彼氏以外に目を向けない
「恋人を取り戻したい!」という気持ちが強い復縁に本気な人ほど、恋愛以外に目を向けられなくなってしまいます。
復縁に集中する、お相手に一途であるというのはとても素敵なことです。
ですが、仕事や趣味、友達関係など、恋愛以外でもやれることはたくさんある中で、恋愛(復縁)しか頭ないという人は復縁においてはあまりおすすめできません。
お相手のことしか頭にない状態になると感情がコントロールできなくなってしまうからです。
ほんのちょっと復縁活動が上手くいかないだけで感情的になってしまったり、お相手の反応が思い通りに行かないからといって落ち込んでしまうというように、長い目で見れば大したことないようなことでも足踏みしてしまいます。
また、恋愛が全てになってしまうと「ダメになったら終わり」と考えるので、お相手の気持ちを考えない強引さが出てしまったり、お相手に縋るようにもなってしまうのです。
前の項目でお話したように、今のあなたはお相手とは別れたことを受け入れて距離のある接し方をしないといけない状況にあります。
それができないとお相手もドン引きしてしますから、復縁したいのであれば、他のことにも注意や興味を向けることが大事です。
とにかく「好き」をアピールし続けて振り向かせようとする
復縁でも片思いの時と同じように、お互いがお互いを意識しないと告白が成功しません。
一方通行な想いでは結ばれませんし、一方的に気持ちを伝え続けるだけでは
「空気読めないのかな?」
なんてお相手に想われてしまいます。
つまり未練を見せれば見せるほど、よりを戻せるチャンスは減ってしまうと考えてください。
必要以上に過去に執着してしまう
特に振られてしまった人に多いのですが、
「あのときこうしておけば良かった」
「ああしておけば」
といって過去ばかり振り返って後悔や反省を繰り返すこともあると思います。
過去を振り返るというのは同じ失敗を繰り返さないために大切なことですが、ずっと過去ばかり振り返っているのも復縁にはよくありません。
何度悔やんでも過去を変えることは出来ませんし、雰囲気だって暗くなります。
そういった空気は、不思議なものですがお相手にだってなんとなく伝わってしまうのです。
これから目指していくのはお相手との未来ですから、「過去から学んだことでこれから何が出来るか?」を考えていきましょう。
過去に全く執着しない
今度は先ほどの項目と逆パターンです。
過去に執着しないでおこうとして別れた頃のことを全く振り返らないでいると、
- 何故別れることになってしまったのか?
- 元カレ、元カノにとって自分の何がいけなかったのか
- 元カレ、元カノは自分に何を求めていたのか
- それらを踏まえて、これからどうしていくべきか
という分析が出来ません。
自己分析や別れた原因を考えるというのは復縁において非常に重要なポイントです。
「自分のことは自分が一番分かってる!」と思うかもしれませんが、自分だからこそ気付けない部分というものが確実にあります。
それは、お相手が感じるような「客観的に見たあなたの姿」です。
復縁に自分磨きは必要不可欠ですが、主観的に良いと見せるようにだけ自分磨きをしていても意味がありません。
お相手が見るのは、お相手のような『他人』からしか見えない客観的な部分だからです。
例えば自分では「これがダメで振られたのかな?」と思っていても、お相手は全く別の部分が気になって別れを切り出したということも多いといいます。
自分の力だけで復縁しようとする
「人に話すのが恥ずかしい」
「どうせ復縁なんて反対される」
と思い、誰にも相談せずに復縁を目指す人もいますが、これも不必要な心構えです。
復縁のアプローチをする前は、絶対に復縁の体験談、復縁や恋愛に詳しい人のアドバイスを参考にしましょう。
学ぶチャンスがなければ、気づくチャンスもありません。
復縁は、自分の都合だけでなく相手の都合も考えなければいけないため、幅広い視野が必要ですから、失敗してから気づいても遅いのです。
失敗を繰り返さないためにも、やはりできるだけ体験談や人のアドバイスは参考にしましょう。
また、成功と失敗の両面から復縁を考えることでより正しい判断や振る舞いが身につきますので、体験談を読むときは成功例だけではなく、失敗例を読むことも大事です。
何事においても、知識は大きな武器です。
短期決戦を狙う
お相手と接していると
「別れた相手に新しい恋人ができたらどうしよう」
「連絡をとらないと、忘れられてしまうかも・・・」
と不安になることもあると思います。
こういった不安が強くなりすぎると、復縁を焦るようになってしまい、
「次の誕生日までに復縁する!」
「1ヶ月で復縁する!」
と短い期間で意地でも復縁をしようと焦ってしまうようになります。
早めの復縁を目指すこと自体はいいのですが、「焦る」というのは復縁にはかなりの障害になってしまいますのであまり考えないようにしましょう。
お相手が別れると決めたことには、それなりの理由があります。
とくに性格の問題、価値観のずれの場合、こちらからどうこうしようとしてもすぐにどうにかなるわけではありません。
自分の努力でそういった別れの原因を解決して、初めて復縁のスタートラインに立てるのです。
それなのに自分の都合で復縁を焦ってしまえば、お相手はますますあなたにウンザリしてしまいます。
復縁は長期視野で考えられる人こそ、成功していますよ。
イメージチェンジや失敗をしないことを狙いすぎる
出来ているようで、出来ていない人が多いのがこの部分になります。
「失敗しちゃいけない」という不安から、どうしても誤解を招かないようにメールやLINEの文章が説明口調になってしまったり、長文になってしまうことがあるものです。
例えば、
- 敬語になる
- 絵文字や顔文字が一切ない
- 長文
こういった、砕けてない文章になります。
時には素直に感情表現だけをすることも大切です。
注意すべきなのは、素直になる=好きな気持ちを伝えていいというわけではありません。
例えば、
あなた「すごいね!
やっぱり○○は□□だからそんなことになるんだと思うよ!
そういうところすごく尊敬してるよ!
そういえば今日こんなことがあってね・・・」
これではかなり不自然ですし、お相手へのラブラブな気持ちがあふれ出てしまっています。
もちろん、この連絡を受け取る彼も、「わざとらしい・・・」と感じるでしょうし、そんな反応が続くのであれば連絡しようとは思えなくなります。
また、余計に言葉を紡いでしまうとそのうちあなた自身の話に切り替わるので、相手からすると、
「こっちはあなたの話に乗ったんだから、こっちの話にも乗ってくれるよね?」
と無言の圧力を感じるような状況に陥ってしまいやすくなります。
これでは連絡も長続きしません。
ですので、時には
「すごいじゃん!そのあとどうしたの?」
このように、ただ感情に任せて一言だけの返事になっても構いません。
とにかく自然なやり取りを第一に心がけ、相手にとっても連絡が気軽なものだと感じてもらいましょう。
元カレ、元カノのことを何でも知ろうとする
別れてしまうと、付き合っていたときのようにお相手のことをあれこれ知るというのは難しくなると思います。
バイトの終わり時間、仕事で疲れたかどうか、休日にどこに遊びに行くのかなど。
今まで知れたことを知れなくなるのは寂しさもあると思いますし、ただでさえ「自分の知らないうちに別の人と出会ってしまうんじゃないか」という不安がある中ですから、どうしてもお相手の近況を知りたくなってしまうと思います。
ですので、元カレ、元カノの現状を知ろうと、
「今何してるの?」
「何かあった?」
と聞きたくなる気持ちは分かります。
しかし、かといってあなたから送る連絡で全て質問をするようなのはオススメできません。
よく、モテる人達は「聞き上手になれ!」と口を揃えて言うものです。
確かに「聞く」という行為で人は自分のことを話すようになりますし、
「気にしてもらえている」
と思って心を開きやすくなるのは事実です。
しかし、元カレ、元カノからすれば、届くあなたからの連絡全てに質問が入っていたり、質問だけの連絡が来るようなら、
と思ってしまいます。
どんなに正しいことであっても尋問する警察に良い印象を持たないのと同じで、根掘り葉掘り聞かれると自分を守ろうとしてしまうのです。
ですから、お相手の近況を知りたくなったときには尋問するよりも「引き出す質問」を意識しましょう。
一つを聞いて元カレ、元カノがあれこれとたくさん話したくなる、そんな質問なら問題ありません。
間違っても、
言ってくれたら分かるけど何も教えてくれないから・・・どうしたらいいのかな?」
なんて質問攻めは絶対にしてはいけませんよ。
復縁は【対:人】であることを忘れない
復縁に必要な心構えをご紹介しました。
全ての項目に共通していえるのは、復縁を成功させるには自分本位にならないという点です。
自分の思いを伝える先には「人」がいるということを忘れてはいけません。
https://fukuen-academy.com/?p=547
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