恋愛は駆け引きが基本と言われていますが、やり過ぎてしまうと好きな男性は離れてしまいます。
逆に、構わな過ぎても飽きられてしまうので、意外と駆け引きというのは力加減が難しいものなのですね。
だからこそうまく駆け引きが出来る人は、恋愛でも、復縁でも上手に事を進めることが出来ます。
相手の気持ちを自分に向けるために、どんな駆け引きが必要なのでしょうか?
駆け引きのテクニックというのはたくさんありますが、今回はその中でも復縁が成功する駆け引きの方法6つをご紹介します。
まずはお相手を良く知ることから
元カレ、元カノの存在って、「元恋人」という事実からお互いのことを良く知っているように思いがちですが、実は意外とお互いのことをよく知らないというケースがとても多いのです。
例えば、
- お相手の趣味は知っててもどれくらいの実力かは知らない
- 何となく「接客業」をしていると聞いているけど、アパレルなのか飲食なのか良く知らない
- お相手はどんな接し方ならストレスを感じないのかの距離感がつかめない
- いつも友達とはどんな遊びをしているのか聞いたこともない
- よく友だちと遊びに行っていたようだけど、異性の友達がいるのかどうかは聞いてなかった
などなど、ざっくりとした部分は知っていても、詳細を知らないということは結構あります。
いくら恋人といってもお互いプライベートもありますし、業務上詳しいことを話せないような人もいるのですから、そう考えてしまうと分かりやすいですよね。
しかしこれは復縁でも同じことが言えますが、駆け引きを成功させるためには、お相手のことを良く知る必要があります。
お相手のことをよく知らないでする駆け引きは、まるで見当違いの方向に働いてしまう可能性があります。
例えば、お相手は細かいことを気にしない人なのにミステリアスさを演出しても、気にかけてもらえることはありませんよね。
お相手が「男女の友情はあり!」と考える人なのであれば、異性と二人で遊びに行ったところで「新しく恋人できたのかな?」と考えることもないでしょう。
つまり、お相手への理解を深めるということは復縁をする上で当たり前のように通っておく通過点であり、駆け引きをする上ではなおのこと知っていて当然のことなんだと心得ましょう。
メールやLINEで揺さぶる
連絡での駆け引きテクニックです。
駆け引きとは、何も会ってすることだけじゃありません。
会うよりも気軽に、そして日常的に出来る連絡だからこそ、相手の心を揺さぶることが出来るものなのです。
まずはマメな連絡を
駆け引きをするのであれば、まずはマメな連絡をしていきましょう。
しかし、マメといっても連絡頻度が多いというだけではないのが重要です。
特に復縁を目指す間柄の場合、何度も連絡をするとかえって相手の負担になってしまうということもありえるので、頻度だけに気をつけていては駆け引き以前の問題になってしまいます。
そこで、
- 相手の迷惑にならない時間に連絡をする
- 朝の1通目や夜の最後の連絡には「おはよう」「おやすみ」を入れる
- 相手の質問にはきちんと答える
- 文章が短くシンプルで読みやすい
- 相手の話にはしっかりリアクションを取って楽しませる
- いつも同じテンションで連絡する
このように「丁寧」な連絡を心がけましょう。
例えば、相手の迷惑にならない時間に連絡するというのは相手のことをよく知らないと出来ないこと。
テンションの違いを感じさせない
好きなお相手とのメールやLINEでは、やり取りし合える嬉しさからテンションが上がると思います。
結果、妙に絵文字を大量に入れてしまったり、お相手の文章よりも高めのテンションな文章になってしまうこともしばしば・・・。
他人からすれば「舞い上がっちゃってかわいいな」とも思えるのですが、当の本人である相手、つまりあなたの好きな人からすれば、
「復縁する気はないけど、このまま連絡してたらなんか期待させるんじゃないかな」
と、あなたとの連絡を控えようとする考えにつながってしまうのです。
お相手は復縁する気がまだない、でもあなたは復縁したい、そんなテンションの差をまじまじと表現してしまうのはNGなのです。
目当ての服が買えなくてテンションがた落ちの人と、目当ての服をゲットできてテンションマックスの人が一緒にいてもお互い楽しくありません。
こんな風に、テンションに差があると一緒にいてもストレスになってしまいます。
ですので、
- 絵文字の量
- 文章量
- 返事までの時間
この3つは連絡をしている好きなお相手に合わせるようにしましょう。
ここまで出来たらわざと既読スルーや、メールの返事を遅らせる
ここまでしてお相手との定期的な連絡が習慣になったら、今度は逆に連絡を減らして生きましょう。
既読スルーもやりすぎれば印象が悪いですが、要点を抑えればお相手の関心を惹きつけられるテクニックになります。
ポイントは、
- あなたから連絡して始まったやり取りの時だけ
- お相手から質問があるときなどはスルーせず返事をしておく
- 連絡を止める前に「これから出かけるからまたね」などと、お相手以外の予定を優先させていることを伝える
この3点になります。
自分から連絡しておいてスルーしちゃうのは申し訳ないな・・・と思う人は、
- スタンプだけ送る
- 「了解!」「分かった!」「はーい」など、一言だけ返事する
- 彼からされた質問や現在の状況が分かるような写真だけ送って文章は送らない
こんな風に対応して終わらせてしまいましょう。
相手が押してきたらとっさに引く
昔から「追えば逃げ、逃げれば追うのが男女の仲」 と言うように、好きな人との距離の取り方によっても駆け引きはできます。
手に入りそうと思えるのに、実際には手に入らないという距離を保つという方法です。
王道の手段のように感じると思いますが、人は簡単に入手できないものほど欲する気持ちが強くなるものです。
例えば、あまり欲しいとは思っていなかったものでも「大人気!」「売り切れ続出」と書かれていれば興味を持ってしまう。
UFOキャッチャーであと少しで落ちそうなものに何百円もかけてしまう。
こういった経験を想像してみると分かりやすいかもしれません。
ポイントは、自分の価値を高く見せることです。
とは言ってもお高く留まってはいけませんよ。
ただお高いだけの存在では嫌味な感じになってしまいますし、距離感があまりにも遠すぎればただの『高嶺の花』になってしまい、駆け引きにはならないので、すぐに諦められてしまいます。
ここで意識していただきたいのが、先ほどお話した「手に入りそうで入らない距離感」です。
もちろん、誰もが羨むようなステキな人になることを目指して自分磨きをしても問題ありません。
ただし、そのあとには必ず距離を縮めるようなコミュニケーションを取りましょう。
100%手に入らないと確信をもたれたら好きな人は離れてしまうので、あくまでも手に入るという可能性を残しておくのです。
『恋人じゃないと許さない』という部分を作る
これはお相手に未練がばれているときに特に有効な駆け引きの方法です。
お相手のことが大好きなあなたを演じておきながらも、全てを許さないことで相手をヤキモキさせるテクニックになります。
具体的には、
- 「どこに遊びに行くの?」といったあなたを詮索するような質問は受け流す
- 付き合っているときには毎回していた挨拶(「おはよう」など)を、別れた途端にパタっとやめる
- お相手の誕生日になっても、お祝いの連絡だけでプレゼントはしない
- 二人きりで会うのは昼間だけ
このように、付き合っているときと別れたあとでの差を設けるのです。
中でも、彼がメリットを感じられるようなことに対して「別れたらもうしない」というルールを作ってしまうとなおいいでしょう。
例えば、
- モーニングコールをする
- お相手が分からないことをあなたが変わりに調べてあげる
- 荷物を受け取りにいくのにわざわざあなたが遠方まで行かないで相手に来させる
こういったものです。
これは『パブロフの犬』のように、お相手をいい意味で教育するような効果もあります。
「恋人同士だったからこそ、あんなにいい思いをさせてもらえていたんだな」
と気付かせ、あなたとのお付き合いを恋しく思わせるのです。
本来の恋人はギブアンドテイク。
片方だけが尽くしていては成立しません。
こうしてお相手にも頑張ってもらう部分を作り、徐々に二人の立場に上下差がない、フラットな関係を目指していきましょう。
ヤキモチを妬かせる
駆け引きにはヤキモチを妬かせることもオススメです。
好きなお相手に対して好意があるような素振りをしてから、
- 他の異性の成功談の話をする
- 他の異性を褒める
- 他の異性から関心を持たれていることをにおわせる
このように他の異性のことを話題にしていきましょう。
もちろん、ずっと異性の話をしていたり、あまりにも楽しそうに話してしまうと単なる「軽い人」「遊び人」と見えてしまいますので、加減は必要です。
例えば合コンにいったという話をするのであれば、
「行くつもりはなかったけれど誘われて仕方なく行ってきた」
と話しておきながら「でも行ってみたら意外と楽しかった」と不安な気持ちにさせても良いでしょう。
人は、自分の大切なものは当たり前にある時ではなく失いそうな時に気づく生き物です。
周囲を味方につけ「人気者」になる
違和感を与えずに、自然にあなたの魅力をお相手に伝える駆け引きです。
周囲に人が集まる人、というのは総じて魅力的ですよね。
魅力的だからこそ人が集まるわけなのですが、これは復縁でも同じことが言えます。
だからこそ、あなたとお相手に共通の知人がいるのであれば、積極的にあなたの味方につけていきましょう。
味方とは言っても具体的に復縁を応援してもらったり、協力者になってもらう必要はありません。
案外、そうやって第三者の力を借りると復縁は失敗しやすい傾向もありますので、出来る限り避けましょう。
ここで言う味方にするとは、
【第三者からお相手へ、あなたの魅力が伝わるようにする】
というものです。
例えば、あなた別れてから自分磨きで大きな変化を身につけたとしましょう。
せっかく身につけた魅力なのですからぜひともお相手にも伝えたいかと思いますが、それをあなたから直接お相手に伝えるのは違和感がありますよね。
しかし、それをあなたとお相手の共通の友人からお相手の耳に入ったとしたらどうでしょうか。
第三者から聞く意見というのは信憑性もありますし、あなた自身が自分の成長をアピールたわけではないので、「そんなことないよ~」と謙虚な姿勢を見せることも出来ます。
あなたが気まずい思いをしてお相手にアピールするよりずっと楽ですし効率的ですので、必ず実践していきましょう。
もし共通の友人がいないとしても、SNSを駆使してお相手以外の多くの人の理解・共感を集めることでも、同じような駆け引きをすることが出来ますよ。
駆け引きをマスターして復縁を有利に進めてしまおう
駆け引きとは、お相手の心を揺さぶるだけではなく
「もっと知っていけば何か変わっていくのかな」
という期待を持って頂けるきっかけにもなります。
一度付き合い恋人としてお互いに知っている部分が多いからこそ、「あなたらしくない」「こんな行動は今までの経験にない」と思わせることで、違った2人になれるという意識も持ってもらいやすくなるのです。
あなたの復縁を有利に進められるよう、駆け引きの仕方、力加減をマスターしできるように試してみて下さいね。
https://fukuen-academy.com/?p=390
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