復縁したい元彼、元カノと音信不通になってしまったら、あなたはまず何から始めますか?
実は復縁を目指す多くの人に同じ質問をしたところ、
という答えが一番多かったのだそうです。
確かに「音信不通=拒絶」に思いますし、相手が嫌がっているのに無理矢理コミュニケーションを取ろうとするのは気が引けますよね。
しかし、復縁アドバイザーや復縁セラピストなどからするとこの考え方は復縁の可能性を潰してしまう非常に危険な考え方なのだそうです。
では、実際に音信不通の元彼、元カノにできることはあるのでしょうか?
今回は、その音信不通になってしまった元彼、元カノと復縁するまでの流れにしてご紹介していきます。
なぜ音信普通になってしまったのか?その原因をしっかり理解する
まず、理解しなければいけないことは、音信不通になってしまった理由です。
むやみに「絶対に返事欲しい」「無視しないで」と伝えても、その後の発展には期待ができません。
なぜお相手はあなたとの連絡を拒むのでしょうか?
一番嫌なところでしょうし思い出すと辛くなると思いますが、とても大事なことですので頑張って思い出してみてください。
- 音信不通になるようなきっかけはあったのか
- いつ頃から音信不通になってしまったのか
などなど、音信不通の理由や、今後の関係を再構築のために必要なことをできる限り思い返してみてください。
肝心なのは、ここがクリアできないと復縁はおろか、音信不通の解消すらできないということです。
もし音信不通の原因があなたにあるのであれば、まずはその原因を潰していく必要があります。
他にも、原因が思いつかなかったり、何の前触れもなく音信普通にされた場合でも、元カレや元カノは以前のように連絡を取り続けることで何か嫌な思いをすると思ってしまっているわけです。
あなたの言葉がきついとか、正論を突きつけられて追い詰められてしまうですとか、連絡のタイミングが悪くて面倒になってしまうですとか、必ず何かの理由があります。
そういったところも客観的に考えていきましょう。
本当に音信不通なのかを調べる
音信不通のお相手との復縁を目指すにあたり、まずするべきことは本当の意味で音信不通なのかを確認することです。
例えば、これまで音信不通だった理由が、
- あなたが送っていたメールの内容が相手にとって返事のしにくいものだった
- これまでの連絡の内容が、相手の都合や気持ちを無視したものになっていなかったか
- 別れのドサクサで相手が連絡先を変えていたのをすっかり忘れていた
こんな風に、実はこういったあなたが原因となって返事がもらえないだけだったという理由が非常に多いのです。
特に別れ際はどんな人でも感情的になってしまいやすいもの。
それだけに、相手の気持ちを考えずにとにかく連絡したい一心で、無意識に自分の思いの丈を送り続けてしまっていることも少なくありません。
ですから、まずはそういった「こちら側の原因」を全て取っ払っても返事がもらえないのかどうかを確認します。
お相手が返事に困らない内容の連絡をして様子を見てみる
音信不通になっているということはすでに何度か連絡をして、それでもなお反応がない状態だと思います。
ですが、先ほども書いたように
- あなたが送っていたメールの内容が相手にとって返事のしにくいものだった
- これまでの連絡の内容が、相手の都合や気持ちを無視したものになっていなかったか
こういった可能性がありますから、この可能性を潰すためにしっかりと準備をした上で連絡をしましょう。
具体的には、
- お相手の趣味や得意分野、詳しいことなどについて返しやすいような質問を入れる
- お相手を責める表現、気持ちを確かめるような文面にしない
- 落ち込んでいたり、怒っているような表現にしない
- 気持ちを押し付けない
こういった連絡に出来るよう意識してください。
恐らく一番聞きたいであろう
「なぜ返事をくれないのか」
「復縁の可能性はあるのか」
といった点は絶対に聞いてはいけません。
これはお相手にとって一番聞かれたくないことですし、この質問をしてしまえば余計に返事をしづらくなってしまいます。
今すべきは、未練や好意を感じさせないような友達っぽい連絡でもお相手が返事をしにくいのかどうか?をチェックすることですから、しっかり内容を考えて送りましょう。
もしこの連絡で返事がくるようであれば、音信不通状態は脱したと言えるので、基本的な復縁方法を試していきましょう。
冷却期間(連絡をしない期間)を取る
何らかの事情があってどうしても返事がもらえないのではなく、お相手の気持ち的な理由で音信不通にされていることが分かったら、次は冷却期間を取ります。
これまで送っていた連絡をパタッとやめ、お相手から姿を隠します。
これをすることによってお相手はあなたが相手に興味を失ったように感じ、人によっては寂しさを感じて向こうから連絡をしたくなったりもします。
また、連絡をしない時間を設けることであなたも今後の復縁活動の準備期間とすることができます。
復縁の準備期間には、
- 自分磨きをする
- 音信不通にされた原因の究明
- 音信不通になってしまった原因が解決できるものであれば、解決できるように努める
こんな風に、今後の復縁のために必要なことを行いましょう。
冷却期間を、ただ何もせずに過ごすのと、復縁の準備期間として有意義に過ごすのでは、復縁できる可能性も復縁までの期間もかなりの差が生まれます。
復縁はダイエットと同じようにいざ「やろう!」と思って一瞬で結果が出るものではありません。
小さなこと、できることから少しずつ積み重ねをしていくことでだんだんと結果に結びついていくものです。
だからこそ、今この自由になる時間をどう過ごすかが大事になりますので、本気で復縁を目指している人は絶対にこの冷却期間を無駄にしないようにしましょう。
元カレや元カノの情報収集をする
音信不通の状態だと、元カレや元カノが今何をしてるかが分からない状態ではないでしょうか。
そんな場合は、冷却期間中にでも元カレや元カノの情報収集をしましょう。
具体的には、お相手が今どんな風に過ごしているか?と調べるということになります。
例えば仕事で忙しい、新しい恋人を探そうとしている、など、お相手の今の状態を知っておくと、後々のアプローチに非常に役立つのです。
情報収集をする方法はいくつかあります。
SNSを使う
元カレや元カノが、
- LINE(タイムライン)
といったSNSをやっている場合、そのSNSを覗いてみましょう。
SNSではあくまで公開しても問題のないことしか書かない人も多いのですが、それでも音信不通状態の場合はとても有用な情報収集ができるはずです。
お相手の最近の忙しさ、ハマっているもの、今後の予定、精神状態などをしっかりと下調べし、今後連絡をするときなどに参考にしましょう。
友人経由で情報収集
お相手がSNSをやっていなかったり、お相手のSNSを知らない場合でも、お相手と共通のご友人がいるようであれば情報収集は可能です。
ただし、
- 友人がお相手寄りになっていて警戒される
- あなたがお相手のことを気にしているのが友人経由でお相手含め周りに広まる
- 「より戻したいの?」「手伝うよ!」といらぬお節介をされる
こういった可能性もありますので、話を聞く相手は十分に吟味しましょう。
再び連絡を取る
冷却期間前の連絡にも反応がなくここまで来たのであれば、お相手の情報収集ののち、もう一度連絡を取ります。
この時に連絡する内容も、冷却期間前に送ったような、
- お相手の趣味や得意分野、詳しいことなどについて返しやすいような質問を入れる
- お相手を責める表現、気持ちを確かめるような文面にしない
- 落ち込んでいたり、怒っているような表現にしない
- 気持ちを押し付けない
こういった内容の連絡にします。
他にも、
- 「メールアドレス変えました!」「LINEのID変えます!」などの事務的な連絡
- 「あけましておめでとう」「暑中見舞い申し上げます!」といった季節の挨拶
- お相手の誕生日のお祝い
こういった内容、タイミングでの連絡でもオススメです。
今回送る連絡は、以前よりも連絡しない期間をあけていますから、おそらく季節も変わって来ていることと思います。
今の季節に合わせた内容の連絡というのは、受け取り手に取っても新鮮で興味を惹かれるものですので、ぜひ試してみてください。
季節が変われば人の気持ちも新鮮になり、お相手もあけた時間以上にあなたの連絡を久しぶりに感じるはずです。
そして、これ以降は
↓
・返事をもらう
この流れを繰り返し、少しずつお互いの気まずさを取っ払っていきます。
相手の連絡先が分からない、ブロックされた場合
お相手の連絡先が分からなかったり、万が一にでもすでにブロックされていることがわかった場合には、お相手のSNSを知っているようであれば、そのSNSを使ってコンタクトを取るのも大変オススメです。
ただし、コンタクトを取るのはDM(ダイレクトメッセージ)などではなく周りの人にも見えるコメントでするのがポイントとなります。
なぜなら、お相手も自分についたコメントに対しては体裁を保つために邪険に出来ず、一言でもいいので返信をしようと思う気持ちが働くためです。
SNSで連絡を図る場合の注意点は、周りの目があることに考慮して、相手が音信不通にしているという事実には触れないであげることです。
なるべくこれまでにお相手が投稿している内容に寄り添う形で、
「旅行なんて羨ましいわ〜!俺は仕事三昧><」
これくらいシンプルなものでいきましょう。
まずはこういったパッと読めるシンプルなやり取りだけで十分です。
デートを目指す
コンスタントに連絡が取れるようになったら次はいよいよお相手とのデートです。
しかし、元々の関係が気まずければ気まずかったほど、二人きりで遊ぶのはかなりハードルが高いかと思います。
そういった時にオススメなのが、二人きりではなく複数人で会うことです。
もし共通の友人がいるようであれば、その友人に幹事を任せて大人数で遊べる機会を作ってもらいましょう。
もちろん、復縁の話し合いのため、あなたがお相手に会いたいからという理由で集まろうとするのではなく、あくまでも友人として複数人で会える機会を作ってもらうのが大切です。
二人きりで会う場合には未練を感じさせない口実が必要になりますが、複数人であれば
- バーベキュー
- ゲーム大会
- スポーツ大会
- 送別会、歓迎会などの飲み
- 海へのお出かけ、ハロウィンなど、季節の集まり
このように、二人きりで会うよりもずっと自然で簡単にお相手と会える口実を作ることができます。
今回の復縁で一番大切なのは、いかにお相手とのコミュニケーション回数をとれるかということです。
音信不通を解消してとりあえず連絡がとれた、でもやっぱり多少の気まずさがある、というような状態だったとしても、とにかく会うことが出来れば、一気に距離を縮めることが出来るでしょう。
もちろん、連絡を取り合えてすぐに会おうとするといった焦りは良くありませんが、こうして積極的にコミュニケーションを増やし、質を高めて関係を深めていきます。
二人きりで会う
複数人で会えるようになれたら、
「(お相手)が好きな〇〇のチケット取れたんだけど、よかったら一緒に行かない?」
「実はうちに(お相手)の荷物残ってたんだ。悪いけど今度引き渡してもいい?」
このように、大人数で会えているうちに二人で会えるようなきっかけづくりをしておきましょう。
そして、その口実を元に後日二人きりのデートに誘います。
これでOKをもらえるようになったら、複数人で会う機会も設けつつ、二人きりのデートを何度か重ねていきましょう。
きちんと自分磨きをし、別れの原因を払拭できたのなら、お相手もそのあなたの成長を実感し、再び関心を持ってくれるはずです。
そんなお相手の精神的な歩み寄りを実感できたら、徐々に復縁のための告白の準備をしていきましょう。
地道な行程こそ王道
音信不通状態というのは一見絶望的に感じるかもしれませんが、決して絶望的なことではなく、ただ少し地道な行程が長くなるだけなのです。
ただ、その地道な行程こそ復縁の王道であり、一番復縁成功の確率が高い進め方と言えるのは間違いありません。
本気で復縁をしたいのなら、これくらいの根気はきっと持っていられるはずですから、自分に自信を持ってお相手との音信不通の解消、そして復縁を目指してください。
https://fukuen-academy.com/?p=632
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