「別れた恋人とよりを戻したい」と思った時、必ずするのがメール（LINE）だと思います。
ですが、避けて通れない道のりだからこそ、
「絵文字やスタンプは使ってもいいのかな？」
「どんなタイミングで送ったら返事をもらいやすいだろう」
こんな風に悩んでしまうのではないでしょうか。
もしかしたら周りの人からは「そんなに気負わないで普通に送ればいいじゃん」と言われているかもしれませんが、決して失敗したくない大切な恋だからこそ、適当にできなくて悩んでしまうのですよね。
そんな時は、この記事で元カレや元カノと復縁するためのメールの内容、書き方、タイミングを参考にしてください。
元カレ、元カノと復縁する為のメールの内容
お相手の趣味や、詳しいことについての質問
お相手の趣味や詳しいことについて知っているのなら、それをあえて質問文にしてしまいましょう。
質問文というのは当然ですが返事を期待できるものですし、その質問の内容が自分の得意分野なら、お相手もあまり難しく考えずに返事をすることができます。
この場合、あくまでもお相手が詳しければ良いので、あなたは知識ゼロの状態からメールをすれば良いだけでとってもお手軽です。
具体的には、
「（お相手）の家に〇〇のDVDあったよね？あれのタイトルってなんだっけ？」
「うちの会社で新しく取引するらしいんだけど、（お相手）の仕事の業種の繁忙期っていつ頃？」
このような感じになります。
こういった質問をしたら、答えてもらった後に必ずお礼の連絡を入れましょう。
人は誰しも認められたい、褒められたいという『承認欲求』というものがあるのですが、お礼をすることでお相手の承認欲求が満たされ、あなたに対して「自分を褒めてくれる人」と好意的な気持ちを持つようになるからです。
実は知っていることでも知らないていで聞いてみると案外話が盛り上がったりします。
まだお相手にどんな連絡をしていいか悩んでいる場合には一番オススメの連絡内容です。
感謝や謝罪の気持ちを伝える
例えば喧嘩別れをしてそのままだったり、別れてからお相手に迷惑をかけてしまった場合には、きちんと謝ることで後腐れがないようにしておきましょう。
その時、謝罪だけではなくて感謝の言葉も同時に伝えることができるととても印象が良くなります。
「こんな自分だったのに真正面から向き合ってくれてありがとう」
「別れ話の時、すごく言いづらかったと思うけどはっきり言ってくれてありがとう」
こんな風に感謝の言葉を伝えておくといい意味ですごく前向きな印象になりますよね。
この前向きな印象というのが復縁には重要で、人はなんでも物事の最後が一番記憶に残りやすいので、こうして前向きさを見せておくと、
と元カレや元カノに思ってもらえ、メールだけでもお互いの距離感がぐっと近くなりますよ。
好きな気持ちがバレないように
元カレや元カノと連絡が取れたら取れたで、もしかしたらショックなことを知らされるかもしません。
例えば「新しい恋人ができた」ですとか「最近好きな人できたよ」ですとか、別れた以上は責めることのできないようなことなので、もし聞かされたらショックを必死で隠しましょう。
よりを戻したいと思っているのなら、あなたが「また付き合いたい」と思っている気持ちは隠しておかなければいけません。
なぜかというと、
「まだ別れたことを受け入れていないのなら、しばらく連絡しない方がいいかもしれない」
こんな風に思われて、せっかく繋がっている連絡が途切れてしまうようになるからです。
先ほどは「お相手に好きな人（新しい彼女）ができたと言われてもショックを隠すべき」という例をあげましたが、他にも、
- お相手の異性関係について根掘り葉掘り聞く
- 「好きな人ができたりしたら悲しいな」「たくさん連絡が欲しい」など、お相手を束縛するようなことを言う
- 「自分にとってはあなたが一番だよ」など、お相手を特別視しているようなことを言う
このような内容は未練がバレてしまいやすいので気を付けましょう。
読み手が楽しい、嬉しいと思う内容
「復縁をしたい」ということで、自分のアピールばかりしようと思っていませんか？
別れた後の変化などは確かにアピールしたほうがいいのですが、それ以前にもっと重要なことが隠されています。
それは、
「この人と一緒にいると幸せになれそう」
と思ってもらうことです。
「よりを戻す」「悪いところを直してもう一度好きになってもらう」という以前に、恋愛の基本である「この人と一緒にいたい」という気持ちを育てることが肝心なんだということですね。
ですから、元カレ、元カノには読んでて楽しい、嬉しいと思ってもらえるような内容のメールを送りましょう。
例えば、
- 笑える動画、画像を送る
- 誕生日やお相手の祝いごとをお祝いするメール
- お笑い、映画など、お相手の趣味や興味に沿った情報提供
こういった、読み手が思わず笑顔になったり心踊らされる話題がオススメです。
また、こうしてお相手にとって嬉しい話題を送っていれば、そのうちに元カレや元カノも「（あなた）さんからのメールはいつも面白い」と学んでいき、必ずあなたのメールに目を通してくれるようになるでしょう。
元カレや元カノを気遣う一言
体調を崩していたり、仕事が忙しく大変な時期にふと、
「あんまり、無理しないでね」
などと気遣いの言葉をもらえると、思わずその人に甘えたくなることってありますよね。
誰でも弱る時はありますし、誰にも頼らず生きるなんてことはできません。
お相手の性格をよく知るあなただからこそ、普段頑張っているお相手に伝える気遣いは、お相手の心にも暖かく染み込むはずです。
頑張り屋さんのお相手と復縁したい場合などはぜひ活用していきましょう。
ただし、気遣いの言葉は何度も書いていると全くありがたみが無くなりますので、ここぞという時にとっておいてくださいね。
元カレ、元カノと復縁する為のメールの書き方
長文にしない
慣れた相手とのメールなら会話のようにできるけど、「しっかりとしたメールにしないと」と思うと、どうしても長文になってしまうこともあるのではないでしょうか。
別段悪いことではないのですが、復縁においては相手に負担や手間をできる限りかけない方がいいですから、可能な限り短文で送るように意識をしましょう。
「ウケる」
「りょ（了解）」
など、まるで会話をするように気軽に返事できるとあれば、お相手もそうそうあなたのメールを負担に感じることもなくなるはずです。
連絡で時間を取るのは電話と思われやすいですが、メールも書かれたものをしっかり読んで理解し、返信を考えるというのはそれなりの手間がかかります。
しかも、送って来た相手が別れた恋人なのであれば、お相手もそうそう適当に返事をしにくいので負担は増してしまうことでしょう。
ですから、元カレや元カノに送るメールは少なめにして、できる限りお相手に負担を与えないようにしましょう。
文字を装飾するものは二人の距離感に合わせる
文字を装飾するものというと、
- 絵文字
- 顔文字
- 記号
- LINEのスタンプ
こういったものになります。
復縁したい相手とのメールでこれらをどれくらい使うのかというのは非常に悩みどころだと思いますが、基本的には【一通に一つ】としておきましょう。
例えば、
明日も天気悪いみたいだから早めに家でないとね( ´Д`)」
こんな一言のメールでも星マークと顔文字の二つが入っています。
これはお互いが気を抜いて連絡をし合えるくらい距離が近くなっているのであれば全く問題ないのですが、まだ気まずさやわだかまりが残っていたり、別れて間もない頃に送ってしまうと、
- わざとらしい
- 白々しい
- 馴れ馴れしい
こんな風に思われてしまうのです。
ですから、元カレや元カノとの距離感を間違いのないように把握しておき、その距離感に合った記号や絵文字を使うようにしましょう。
口調は元カレや元カノに合わせる
お付き合いをしていると、相手の前でだけ使っていたような言葉やしゃべり方になることもありますよね。
そういった口調も別れた後どうしたらいいのか悩みどころだと思います。
これは、復縁をしたいのであれば相手に合わせるのが一番です。
自分が未練がないと思わせるように、わざと付き合う前のような多少よそよそしい口調にしてしまっても良いのですが、その場合、お相手の方が逆に「なんか怒ってそうで怖いな」と負担を感じ始めてしまいますので、
- 相手が今までと同じような口調なら、付き合っていた頃の口調でメールする
- 相手がよそよそしくなったのであれば、あなたも多少なりともよそよそしい口調にする
このようにして、お互いの親近感や気持ちの温度差を出さないようにしましょう。
元カレ、元カノと復縁する為のメールのタイミング
別れてすぐ
復縁をしたいのなら、多くのケースの場合別れてすぐにメールをするべきです。
なぜかというと、別れ際の最悪な印象を早めに払拭した方が復縁のチャンスが増えるため。
別れ際というのは「もうこの人とはやっていけない」「マジで無理」という相手へのマイナスな感情が一番強いタイミングのはずです。
いくら円満な別れだったとしても、「別れたい」という気持ちが一番強いのは確かですから、どうしても別れて間もない頃まではそんな気持ちを引きずってしまい、
- 連絡をしづらい
- どういう距離感で接したらいいのか分からない
こういった気持ちになってしまいます。
この気持ちをうまく解消していかないと、いつまで経ってもギクシャクしてしまい、よりを戻すどころではなくなってしまうでしょう。
ですから、別れてすぐには先ほどお話した感謝と謝罪の気持ちを伝えるメールをしたり、友達宣言をするなどして、これからの関係性を明確にすることがポイントです。
元カレや元カノの誕生日
誕生日のメールは復縁の大きなチャンスであると覚えておいてください。
別れてからも気にかけ、「お誕生日おめでとう」と言ってくれるのは嬉しいものですし、別れた相手にメールをするのにも一番不自然にならないタイミングです。
お誕生日のメールでは、話の運び方によってはデートまでこぎつけられるチャンスが生まれます。
ですので、送る時は内容や話の持って生き方をしっかり考えて、考え抜いたお祝いメールを送りましょう。
元カレや元カノの暇な時間帯
暇な時間帯といえば土日祝日などの仕事や学校がお休みの日というイメージがありますよね。
ですが人によっては休日でもバイトをしたり趣味に忙しかったりするので、なかなか暇な時間が掴みにくいのが実態だと思います。
「もう一緒にいないから暇な時間帯なんて分からないよ〜」と思うかもしれませんが、安心してください。
実は人が暇な時間帯にはある程度の傾向があります。
例えば電車通勤（通学）の人なら、電車に乗っている時間帯は大体手持ち無沙汰になっているのでメールの返信率が高いです。
また、スマホゲームでフレンドになっているのなら、お相手がログインしている時間帯も暇な時間の参考になるでしょう。
他にも、
- お昼休憩の時間
- InstagrramやFacebookなどを更新している時間帯
こういったタイミングもオススメです。
相手が何かの片手間に気軽に返事をしてくれそうなタイミングを狙い、メールを送ってみてはいかがでしょうか。
早く以前のようなメールができるように・・・
付き合っていた時にはあまり難しく考えなかったメールの内容、書き方、タイミング。
別れてからもう一度付き合うためにはこんなに考えることがあるのかと頭を抱えてしまうかもしれませんね。
ですが、それもじきに慣れてきます。
1日でも早く、元カレや元カノと付き合っていた時のようなナチュラルなメールができるように、今この瞬間だけ頑張ってみましょう。
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