ハロウィーンの日にはあの世の扉が開き、死者や亡霊が訪ねてくると言われています。
元々は古代ケルト人が秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったと言われていて、アメリカではすでに民間行事として人々が楽しめるようになりました。
元来がそういった宗教的な意味合いを込めた行事のため、昔から
といわれています。
海外で不思議な力を使うのは誰か?言えば、魔女や妖精です。
ハロウィンはそんな魔女や妖精が使う力である”魔力”が最も高まる日とも言われていて、おまじないや魔術を試すのにはうってつけの日と言われています。
そんな一年に一度の貴重なタイミングだからこそ、おまじないの力であなたの復縁を叶えてみませんか?
《必読》おまじないの前に
これからご紹介するおまじないには、ハロウィンならではのジャックオーランタンを使うものがあります。
ジャックオーランタンとはもともと空洞になっている場所に火を灯して明かりに使っているものですので、おまじないにも火を使う場面が出て来るのです。
ハロウィンの時期は季節的にも乾燥しやすくなっており、火の扱い方を間違えると火災などの大惨事を招いてしまいますので、火の扱いには十分に注意をしてください。
出来れば、
- キッチンやお風呂場などのすぐに消火できる場所でおまじないを行う
- 可燃性のものを周りに置かない
- 近くに水を用意しておく
- 不可燃のマットレスなどを敷き、その上でおまじないを行う
このように、火災に対する対策を入念に行った上でおまじないをしましょう。
未成年の方は保護者の方とおまじないを行うようにしてください。
これからご紹介するおまじないを試したことで生じる損害につきましては、筆者は一切の責任を負いません。
かぼちゃの種に「いらないもの」を捨ててもらうおまじない
用意するもの
- かぼちゃの種
- スコップやシャベル
おまじないの手順
あなたの住んでいる場所から離れた場所に穴を掘りましょう。
このおまじないは「いらないもの」をかぼちゃの種に託して捨てるおまじないですので、自宅からは離れていれば離れているほど良いと考えてください。
穴の大きさは、かぼちゃの種が一握り入るくらいで十分です。
穴を掘ったらかぼちゃの種を一握り握りしめ、あなたが「要らない」「捨てたい」と思っていることがなくなって、成功した様子を思い浮かべましょう。
例えば、
- 元カレへの依存を捨てて、自立して成長した自分が元カレに告白される様子
- 悲しい気持ちや辛い気持ちを手放し、毎日を笑顔で過ごしている様子
こういったものが良いでしょう。
その上で、この未来が込められたかぼちゃの種が、あなたが植えたことによって大きく成長していく姿をイメージしながら、種を穴に埋めましょう。
埋め終わったら振り返らずに立ち去ってください。
その他、注意点など
ハロウィンといえばジャックオーランタン。
かぼちゃをくり抜いてお化けのようなちょっと怖い顔にしたものに明かりを入れた、ハロウィンの定番のグッズです。
そんなかぼちゃはたくさんの種からあの肉厚で大きな実をつけることから、「実り」や「豊かさ」を象徴する植物とも言われています。
ですので、このおまじないはそんな将来の豊かな恋愛事情を実らせてくれるよう夢を託す効果があるのですね。
ジャックオーランタンの元になるかぼちゃは、ハロウィンの時期になれば八百屋やスーパーでも簡単に手に入れることができますので、とても挑戦しやすいおまじないの一つではないでしょうか。
復縁のお願いが叶うおまじない
用意するもの
- 文字が書ける無地の紙
- ペン
- 枕
おまじないの手順
ハロウィンの前日の夜に、用意した紙にあなたの復縁の願いを書きましょう。
願いを書いた面が隠れるように紙を折り、枕の下に一晩紙を置いて一緒に寝ます。
そして翌日、ハロウィンの当日に願いを書いた紙を火で燃やします。
その他、注意点など
書いた願いが薄くなったり消えてしまわないように、書くときは鉛筆や薄めのペンではなく、しっかり色の出る油性ペンを使うのがオススメです。
また、願いを書くときは必ず具体的に完了形で書くのがポイントです。
例えば「彼と復縁したい」と書くのではなく、
「(元彼の名前)が(あなたの名前)への愛情を取り戻し、恋しくて仕方がなくなる」
「(あなたの名前)に、(元彼の名前)からたくさん連絡が来る」
このような感じになります。
紙を火で燃やす際はできればコンロやライターの人工的な火ではなく、焚き火で燃やすといいそうです。
とはいえ、乾燥している時期ですし、住宅街ですとなかなか焚き火が気軽にできないと思いますので、
- お風呂場やキッチンのシンクで「プチ焚き火」をして燃やす
- 恋愛の効果が高まる赤やピンクのキャンドルに火をつけ、それで燃やす
このようにアレンジしても問題はありません。
恋の願いが叶うハロウィンのおまじない
用意するもの
- お気に入りの香水
- 鏡(香水をかけるので、それができない鏡なら窓でもOK)
おまじないの手順
これはハロウィンの日に行いましょう。
まず、鏡や窓にあなたのお気に入りの香水をスプレーします。
そして出来た水滴部分や曇った部分に、あなたの復縁したいお相手の名前と、自分の名前を書いてじっと見つめましょう。
見つめている間に彼との復縁が叶って幸せに過ごしている姿をイメージします。
彼と手を繋いで歩いている姿でもいいですし、二人で幸せそうな顔をしてキスをしているような姿でもいいですね。
しっかりイメージが終わったらティッシュやハンカチで鏡やガラスについた香水を拭き取り、拭いた後のティッシュやハンカチを大事にとっておいてください。
拭いたものはその後肌身離さず持ち続け、復縁が叶うまで洗わずにいてください。
その他、注意点など
香水には「恋を叶える」「素敵な女性になる」といったイメージやモチーフが施されています。
そのため女性らしさを高めるアイテムとして活用できるだけでなく、おまじないにおいても、特に女性の恋愛に関するおまじないの効果を高めてくれるというお役立ちアイテムなのです。
特にこのおまじないなら、香水の香りを染み込ませたティッシュかハンカチを常に持ち歩くわけですから、いつでも良い気分で過ごせますし、香水の香りがおまじないの効果をいつでも香りで信じさせてくれるでしょう。
ジャックオーランタンに彼を連れ戻してもらう
用意するもの
- ジャックオーランタン(できれば本物のかぼちゃで作ったもの)
- ジャックオーランタンに入れるキャンドル
- ペン もしくはかぼちゃを掘ることができるような針
- ライターやチャッカマン
おまじないの手順
ハロウィンの日に行うおまじないです。
ジャックオーランタンに元彼の名前をフルネームで書き、
「(元彼の名前)ともう一度愛し合う」
と復活愛の願いを込めながら、ジャックオーランタンに火を灯します。
その火が自然に消えるまで自分では火を消さないようにして、その日一日を過ごしてください。
その他、注意点など
ジャックオーランタンに火を灯した後、お出かけの予定などがあるようであれば火をそのままにしておくのは心配ですから、ジャックオーランタンの中に入れるキャンドルは小さめのものがオススメです。
また、この占いは絶対に人に見られないようにしてください。
おまじないをしている姿はもちろんのこと、元彼の名前を書いたジャックオーランタンを人に見られないよう十分に注意しましょう。
さらに、あなたには彼のことがわかっていても、その願いを叶えてくれる妖精たちは彼のことを知りませんから、元彼の名前を書くときはフルネームで書くようにしてくださいね。
ハロウィンの未来の夫を占う鏡のおまじない
用意するもの
- キャンドル
- 鏡(手鏡ではなく、設置型)
- くし
- りんご
おまじないの手順
ハロウィーンの夜に行うおまじないです。
自分が座るスペースの前にキャンドルを置き、その近くに鏡を用意して置きます。
必ず、鏡は座っている自分の顔が映るようにセッティングしてください。
部屋を暗くし、キャンドルの前にリラックスをして腰掛けましょう。
そして目の前にあるキャンドルをに明かりを灯し、その光に灯された自分に集中しながら右手で髪をくしでとかし、左手でりんごを食べます。
すると、将来の夫のイメージが鏡に移ります。
その他、注意点など
これは主に古くから北米で行われている有名なおまじないです。
一番注意していただきたいのが、鏡に将来の旦那さんのイメージが見えても絶対に振り返ってはいけないという点です。
その真意は定かではないのですが、彼を探すために振り返るとイメージが消えてしまい、一生その旦那様が現れなくなると言われています。
ハロウィンの夜に真っ暗な部屋で行う同じないですからちょっと怖い雰囲気はありますが、歴史あるおまじないですので試してみる価値はありますよ。
ハロウィンの夜にりんごを投げて未来の恋人を占うおまじない
りんごの皮を1本に繋がるように丸むきする。
皮を持って四つ角に立ち右肩越しに後ろに投げる。地面に落ちた皮の形が、将来の結婚相手のイニシャルを示している
ハロウィンならでは!実りを運ぶおまじない
用意するもの
- 緑色の葉
- 黄色い花
- 青い花
- 土
- ボウル
- 封筒
おまじないの手順
ハロウィンの日に、
- 緑の葉
- 黄色い花
- 青い花
を左手で持ち、土を一握り入れたボウルに入れて混ぜてください。
混ぜながら、あなたが復縁したい元彼に求められている姿や、多くの人に囲まれて幸せそうに笑っている姿など、を思い浮かべてください。
綺麗に混ざったら、ボウルの中のものを封筒に入れて封をします。
封をした封筒は、誰にも見つからないところにまた復縁や願いが成功している様子をイメージしながら埋めてください。
その他、注意点など
緑の葉は幸運を運び、黄色の花は成功を授けると言われています。
また、青い花その二つを融合させる仲介役となるようです。
植物は基本的に色が合って入ればなんでもいいのですが、出来れば破れや虫食いのない綺麗な植物を使いましょう。
また、カボチャの花はちょうど黄色いというのをご存知だったでしょうか?
決して小ぶりではないしっかりした花なので、用意した封筒が小さと入りづらいかもしれませんが、黄色い花はカボチャの花を使うともっと効果がアップします。
また、せっかくなら緑の葉もかぼちゃの葉を使うといいでしょう。
ちなみに、かぼちゃの花はサラダや天ぷらなどの食用として使われることもあります。
ほとんどがかぼちゃを作っている農家さんならではのレシピだそうですが、場所によってはスーパーに置かれているようですので探して見てはいかがでしょうか。
より可能性が高いのは、農家さんが個人で販売している無人販売スペース、道の駅の作物コーナーなどで手にいれることです。
特別な日にしかできないおまじない
今回はハロウィン限定のおまじないをいくつかご紹介しました。
日本で言えば「お盆」のような行事であるハロウィンは、この世とあの世を隔てている門が開き、霊が行き来できるようになると信じられていました。
死者が戻る「蘇り」と、二人の愛が戻って来る「蘇り」で、不思議なご縁も感じます。
そのため、このハロウィンのおまじないで借りる力は、もしかしたらこの世のものではない特別な力働くのかもしれませんね。
どれもハロウィンの時期だけにできる限定的なおまじないですので、他のいつでもできるおまじないよりも効果が期待できそうです。
せっかく一年に一度の特別なおまじないができるチャンスですので、ためらわずにハロウィンならではのおまじないを試してみてください。