人はショックを受けた時には、そのショックを回復させるまでの時間が必要です。
もちろん失恋も同様に、立ち直るための期間が必要なショックと言えるでしょう。
あなたはこれまで失恋してからどれくらいで回復してきたでしょうか?
立ち直る期間というのは、
その人の性格、どんなショックを受けたかによって様々ですが、
やはり男性と女性では立ち直るまでに必要な期間は異なります。
特に男性の場合はショックで落ち込むことを「情けない」「男らしくない」と言われてしまいやすいために、
比較的女性よりも短い期間で元気を取り戻そうとする傾向があるようです。
もしくはショックが残っていても、周りに影響が出ないように元気を取り繕うのが男性というもの。
その中でも男性にありがちな、「失恋から立ち直る為に男性が必要な、男の未練の期間を3パターン」をご紹介します。
~2週間
比較的に立ち直りまでは早いパターンですね。
このパターンの場合は、大抵交際期間が短い女性とのお別れの時や、
完全に愛情がなくなってしまった人との別れの時に必要とする期間です。
女性からすれば「愛情がなくなっても立ち直りが必要になるのか?」と感じると思います。
答えは「Yes」です。
たとえ完全に愛情がなくなったとしても、相手のことを嫌いになっていたとしても、
基本的に男性というのは付き合った相手の良いところをどうしても強く記憶し、良い思い出として残そうとします。
また、自分が付き合った女性は自分の価値を決める存在でもありますから、仮に愛情がなくなったとしても「イイ女」でいて欲しいもの。
仮にも一瞬でも自分が惚れた女性が人に自慢できるところが一つもないような女性というのは、男としての格が疑われてしまいますからね。
そんな願望が無意識のうちに記憶をいじってしまい、別れた後は自然と
と素敵な女性と付き合ったという認識になります。
良い女と離れたとあれば、多少なりとも落ち込んで当然です。
ですので、男性は基本的にどんな相手であったとしても、別れたことに多少の後悔とショックは受けています。
そういった比較的軽い関係での別れの後は、大抵2週間程度で立ち直ることが出来るでしょう。
2週間程度というのは普通に生活をしていればほとんど一瞬のうちに過ぎていってしまいます。
その為、このパターンでは立ち直るまでの期間に特に目立って何かをするということはほぼありません。
大体が別れた後に少し気分を落ち込ませ、話せる友人がいれば事情を聞いてもらい、
軽く飲み屋で騙ればすぐに今までどおりの生活に戻るでしょう。
~3ヶ月
一般的な失恋の立ち直り期間はここに当てはまります。
長く付き合っていたり、将来も考えた真剣な付き合いだった彼女と別れた時や、
自分から振ったけども未練が残っている場合などは、これくらいの立ち直り期間を必要とするケースがほとんどです。
基本的に1ヶ月くらいまでは別れたことについてとことん落ち込む時間を要します。
今彼女は何をしているんだろうか
そういえばこのCMの商品欲しいと言っていたな
いつもならこの時間はLINEでくだらない話ばかりしていたな
と、別れた彼女の近況が気になったり、思い出ばかりが頭を巡っているまさに失恋真っ最中な状態となるでしょう。
元カノがFacebookやTwitterといったSNSをしている場合は、そちらも確認しているはずです。
しかし、大抵の場合はそれでも自分から連絡しないのが男性の特徴的なところ。
やはり別れた以上はもう関係に区切りをつけないといけないという区切りを大事にしているのですね。
連絡をしてしまうと情に流されてまたヨリを戻したくなってしまう・・・というのを警戒している部分もあるかもしれません。
こういった期間で連絡をする男性は、別れた相手が精神的に弱いのを心配で連絡をしてしまう優し過ぎる心の持ち主でしょう。
その為、よっぽどのことがない限りはその決定を覆すことが出来ないのです。
3ヶ月~半年
元カノの方から急に振られたり、男性側に未練が残っている場合は最長半年は引きずってしまいます。
ここまで来ると立ち直れない・・・と言うよりは、復縁のためにアレコレ奔走している男性の方が多いでしょう。
ここまで失恋を引きずってしまう男性には
「付き合っていた彼女に大切なことを伝えきれていなかった」
ことを後悔しているケースが多く見られます。
例えば結婚。
付き合っていた彼女とは後々結婚を考えていて、その為に仕事を頑張ったり貯金を増やしたりと何らかの努力をしていた中で、
痺れを切らした彼女から突然振られてしまった場合などは相当引きずってしまうもの。
志半ばで諦めると言うのは男性にはなかなか難しいものなのですね。
その為、まずは別れた彼女に事実を伝えようとします。
「君には話していなかったけど、本当はこんな風に思っいたんだよ」
など、話していなかった事実に目を向けてもらおうとして接触を図ろうとするのですが、そこはさすが「恋は上書き保存」の女性。
ほぼ相手にされず思いを伝えることすらもままなりません。
先ほども話したように、男性は自分の記憶の中で付き合った女性を全て「イイ女」にしてしまうためにまさか話も聞いてもらえないとは考えられず、
自分と彼女との温度差に打ちひしがれてそこで更に落ち込んでしまいます。
ただ、そのほとんども3ヶ月を過ぎれば少しずつ諦めがついてきます。
事実、復活愛を諦めてしまうのは男性の方が多く、その期間も短いという調査結果もあるほどです。
徐々に恋愛に神経を向けられなくなってしまうという事情も関係しているのでしょう。
半年以上立ち直れない人はいない
ここまで失恋から立ち直るために男性が必要な期間を3パターンご紹介しました。
なぜ半年以上はないのか?というと、単純に半年以上立ち直れない男性はいないためです。
仮に半年以上も失恋から立ち直れない男性がいるのなら、それは失恋を受け入れられずに復活愛を求めているのでしょう。
癒えない傷はないといわれるように、どんなにツラい失恋であっても徐々にそのツラさは薄れていくはずです。
自分の中に溜め込み過ぎないように十分に注意をしましょう。
もしこの記事を読んでいるのが女性の場合で、別れた彼との復活愛を求めているのであれば、
ぜひとも半年以内にアクションを起こすことをオススメします。
失恋から立ち直る為の期間は人それぞれ!
この記事でご紹介しましたのでご存知だと思いますが、半年も経てばほとんどの男性はすでに立ち直っているためです。
よく復活愛や復縁の情報サイトで「別れたら少なくとも半年は冷却期間を!」と説明しているところもありますが、
男性から言わせれば半年も放って置かれてから連絡が来れば既に元カノのことは赤の他人か、せいぜい過去の女性。
半年あけて連絡をしても、「今更何?」としか思えない状態になっています。
『思い立ったが吉日』とはよく言ったもので、思いついたときに行動をするのが何事も後悔を残さず良い結果となりやすいもの。
失恋から立ち直るためにも、復縁を目指したい女性も、何かを思いついたら後悔のないようにスピーディーに行動していきましょう。
また、具体的な「復縁方法」を知るほうが、不安や悩みもなく素早く行動出来るので是非参考にしてください。