ある程度大人になると、徐々に結婚への焦りも増えてくるのが女性というもの。
25歳ごろを過ぎると、同級生や先輩の結婚報告を耳にする機会が増えますよね。
そんな中「元彼が結婚した」という情報が耳に入ると、多くの女性は心穏やかではいられなくなります。
特に、未練を残したままの状態で結婚の報告を知ってしまうと、そのショックはとても大きなものでしょう。
しかし、もう元カレのことは吹っ切れたつもりでいるのに何だか不思議な気持ちがする・・・そんな風に感じる人も多いのです。
それは何故なのか?
今回は未練のある人だけでなく、未練のない人でもショックを受ける「元彼の結婚を知りショックを受ける女性7パターン」をご紹介しますね。
取り残された気持ちになる
未練がなくても元カレの結婚にショックを受けてしまうのは、純粋な「感傷」の気持ちが先行している状態です。
「元カレはこうして結婚をして先へ進んでいるけど、私はあの時から成長できているのかな・・・?」とふと立ち止まって考えてしまうのですね。
つまり、元カレと自分を比較してしまっている状態といえるでしょう。
この場合は無理して自分の感情をかき消そうとすると「私は弱い人間だ」と思い込んでしまい余計に悪化してしまうので、ありのままの自分を素直に受け止めるようにして下さい。
そして、冷静に元カレとの別れから成長できたことを思い出しましょう。
自分では立ち止まってしまったように見えるかも知れませんが、ゆっくり振り返ってみるとしっかり成長できていることに気付けるはずです。
こうして今冷静に考えられるようになっていること。
感情的になって元カレに急に連絡しなくなったこと。
元カレと別れてから手に入れた新しい友人もりっぱな成長の証でしょう。
???へヤキモチを妬いている
この場合のヤキモチ、つまり「???」にはいる部分は元カレが対象とは限りません。
もしかしたら、自分と年齢も近しいであろう元彼の花嫁さんにヤキモチを感じている可能性も考えられます。
これも元カレへの未練ではありませんよね。
男女問わず、同性にヤキモチを妬いてしまうのは人間なら誰にでもあることです。
ただ、人にヤキモチを妬くというのは「自分が負けている」と感じているからこそ生まれる感情ですから、実は心のどこかで自分には何かが足りていないと気付いているともいえます。
見方を変えれば、ある種の向上心でもあるのですよ。
人の目が気になる
結婚はお祝いごとですから、元カレの友人にも当然話は伝わっていくはずです。
その中にあなたとの共通の知人がいる場合や、元カレとあなたとの交際を知っていた人物がいる場合、
「行き遅れ なんて思わないかな」
と不安を感じてしまい、元カレの結婚のショックと混同してしまうケースがあります。
晩婚化が進んでいる今、行き遅れなんて考える人はそういませんし、スデニ別れて多少の時間が経っているのであれば、意外と元彼の結婚であなたを意識している人はそうそういないはずです。
自分の彼氏と比較してしまう
元カレと別れてから新しい彼氏が出来、文句のない幸せな日々を送っていたのに、元カレの結婚で複雑な心境になった場合は、今のあなたの恋人と比較しているかもしれません。
やっぱり、今付き合っている人とも将来的なことは考えるでしょうし、自分より先に結婚した人に対しては「先を越された」と思うはずです。
その2つの思いが複雑に入り混じってしまい、元カレの結婚のショックとなってしまっているパターンです。
この場合は【人は人、自分は自分】と切り離して考えるのが一番の解決策となります。
元カレの結婚を知って、自分の本心に気付いた
これは俗に言う未練が残っていたケースですね。
元カレとあなたが別れた時、あなたも心のどこかでは「元カレとまたヨリを戻したいな」と考えた瞬間があったはずです。
もしかしたらその為にいろんな行動を起こしたかもしれません。
自分磨きをしたり、メールを送ったり、行動している間に元カレに傷つけられたこともあったかもしれませんね。
それでも願いが叶わなかった時、俗に言う「復縁を諦める」という時が来るものですが、人はあるキッカケで「復縁を諦める」というのはなかなか出来ないものなのです。
そんな押し殺していた思い出が元彼の結婚で一気に思い出されてしまい、これまで自分がしてきた努力と重ねてショックが増えてしまうのですね。
こんな時は思い切って元カレの結婚から目を背けてしまいましょう。
直接結婚の報告がなかったから
元カレの結婚を知った経緯がSNSだったり人づてだった場合、彼が直接教える義務などないのだと頭ではわかっていても、
と痛感させられてショックを受けることもあります。
いくら別れたとは言え、それも縁があってのことだったのですからせめてもの礼儀は尽くして欲しかったと思います。
そう感じてしまうのは至極当然のことですから、あとは今の元カレはそういった礼儀も尽くせなくなってしまった人なのだと割り切り、それでも友人として関わっていけるかどうかを判断して交流するかどうかを決めましょう。
事後報告だったから
元カレの結婚を入籍からしばらく経って聞いたとすると、「元彼の結婚」と「事前に報告がなかった」ことで二重にショックを受けてしまいます。
未練が残っているかどうかに関わらず、もう友達と割り切れているのだから「報告くらいしてくれればいいのに・・・」という悔しさも感じますよね。
そうして元カレのために何かをすることで、案外気持ちもスッキリするものですよ。
未練があってもなくてもショックは受けるもの!
復縁を考えていたわけではないのに、元カレの結婚を聞いて何故か裏切られたような気持ちになってしまうのは、付き合っていた頃とは異なる扱いの違いをひしひしを感じさせられしまうからです。
昔は大切なことはきちんと話してもらえる存在だったのに、今はもう違うのだということに気づいてしまったがゆえに、過去と今との差に戸惑ってしまっているのですね。
これは未練があってもなくても誰しもが感じうるものですから、元カレの結婚にショックを受けてしまったとは言え、元カレへの気持ちを残しているのだと思い込んでしまう必要はありませんよ。
ただ、やはりどこか元カレと別れた時のまま時間が止まってしまっている部分があるようです。
せっかくですから、これを機にその成長が遅れていたところを見つけ出し、本当の意味で元カレとの思い出から一歩前進してみてはいかがでしょうか。
また、元彼への未練があるのなら、自分の気持ちに素直になるのが1番!「復縁方法」からアナタに合う記事を探して、是非参考にしてみてください。